はじめに
こんにちは、坂内太一と申します。
プロフィールにも書いてあるようにこのたび東京の渋谷駅近くのIT企業から内定をいただくことができました。
このアカウントは元々、エンジニア就活のために作ったものなのですがこれからは僕自身がIT業界でプログラミング等を学んでいく中でなるほどと思った点やためになると感じた点を記事にしていこうと思います。
そんな中で今回はタイトルにもあるようにエンジニア面接のポイントを僕が人から教えてもらったり、僕自身で実際に大切だと感じた点を中心にまとめてみました。
エンジニア以外の面接でも役立つ点がたくさんあるのでこれから就活を控えている人や現在就活に悩んでいる人にも参考になる内容になっているかと思います。
最後まで読んでもらえたら嬉しいです。
自己紹介
まずは僕の簡単な自己紹介をしていこうと思います。
僕は新潟県の文系私立大学に通う大学4年生です。大学では野球部で部長をしていて趣味はファッション、特技がカードゲームのごくごく一般的な大学生です。
文系大学の為、IT業界やプログラミングに関しての学習は全て独学で行なっています。
また、エンジニア就活をするにあたって必要なポートフォリオはRuby on Railsを使って制作しました。
以上が僕の簡単な自己紹介になります。
#この記事を書こうと思った経緯
本題に入る前に僕がこの記事を書こうと思った経緯についてです。
この記事を書こうと思った動機は僕が実際に面接を重ねていく中で後からこうしておけばよかったと感じる部分がたくさんあり、そのような点を少しでも多くの人に知ってもらいたいと思ったからです。
内容は最初にも述べた通り、エンジニアならではというものはほとんどありませんが僕がエンジニア就活をやってきて特に重要だと思ったことばかりなので是非読んでみてください。
#僕が面接で意識したこと
1. ピクチャートークを心掛ける
僕が面接で意識したことの1つ目はピクチャートークです。
ピクチャートークとは相手の頭の中に絵が浮かぶように話をすることを指します。これは主に営業などで使われており、相手に話の内容をしっかりとイメージさせることで納得してもらいやすくなる効果があります。
下記が具体的にピクチャートークを使った時と使わなかった時の例です。
ピクチャートークを使っていない
今日はお客さんが多かった
ピクチャートークを使っている
今日の来客数は300人で、いつもよりも3割ほど多かった
少し極端な例にはなりましたがこのように具体的な数字や状況を交えて話すことで面接官はその学生の自己PRなどの話したことを頭の中でイメージしやすくなります。
ではそもそもなぜ面接においてピクチャートークが重要なのかについてです。
面接において面接官は学生の自己PRを聞いてその学生の能力や会社に入ってから活躍することができるか等を推測します。つまり面接でピクチャートークを意識することは面接官に対して自分自身の魅力をしっかりと伝えることにつながります。
そしてこれらのピクチャートークに加え、自分なりに工夫した点や問題意識を交えてただ事実の羅列にならないように話すことも重要です。
最後に基本的なことにはなりますが話は要点を交えて結論から話すように心掛けましょう。
2. 見た目が第一
見た目が第一というと顔などの容姿についてと思われがちですがここではそのような意味ではありません。
皆さんはメラビアンの法則を知っていますか?
メラビアンの法則はカリフォルニア大学ロサンゼルス校の心理学名誉教授であったアルバート・メラビアンによって発表されたもので話し手が聞き手に与える影響の割合を数値化したものです。
そしてその割合を示したのが下記のグラフになります。
https://motivation-up.com/motivation/images/merabian01.gif
グラフを見ると視覚情報と聴覚情報が大部分を占めているのがわかります。つまりこれは面接で面接官に影響を与える要素として視覚情報と聴覚情報などの見た目の部分が多くを占めており、自己PRなどの言語情報は面接官にそこまで影響を与えることはありません。
皆さんの中には面接の際に自己PR等を噛むことなくハキハキと喋ることを重要視していた人も多いかと思います。しかしメラビアンの法則が示すように面接で多少噛んだところで結果にほとんど影響はありません。ですので面接では噛まないことを意識して硬い表情で話すのではなく、学校の仲の良い先輩と話す時のように笑顔で元気よく話をすることの方がはるかに重要です。
最後に補足ですがここでの話は自己分析や自己PRがきちんとできている前提で話をしているので面接の内容を濃くしていくためにも自己分析等の準備は今まで通りきちんと行うようにしましょう。
3. 継続力をアピール
ここの項目はWEBエンジニアにとって特に重要です。
IT業界では常に技術が進化し続けていて、それについていくためにも常に新しいことを学び続けなくてはなりません。そのような背景から面接官は常に新しい技術を学んでいくことのできる継続力があるかをとても重要視しています。
継続力があることをアピールする方法として部活動やバイトなどの長く続けてきたことを話すことが一般的になりますがエンジニアはその他にも
- GitHubへのコミットを毎日行う
- QiitaやTwitterに学習内容を高い頻度で投稿する
などでアピールをすることが可能です。
これらを行うことによって面接官にこの学生は継続して学習をしていて入社してからも学習を続けていくことができると思ってもらえます。僕自身はプログラミングに関しての学習は行ってはいたものの、GitHubへのコミットや投稿などが疎かになっており、就活をした中での反省点だと感じています。
繰り返しにはなりますがWEBエンジニアにとって継続力をアピールすることはとても重要なことなので皆さんもぜひ意識して取り組んでみてください。
#まとめ
今回は僕がエンジニア就活における面接で実際に心掛けていたポイントをまとめてみました。
皆さんがエンジニア就活をする上で少しでも参考になれば幸いです。
次回はエンジニア面接で実際に聞かれた質問内容をまとめていこうと思うので気になる方はフォローの方もよろしくお願いします。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
#参考文献
ポイントは3つ!今日からできる「説明上手」になるためのコツ
https://lab.pasona.co.jp/haken-basic/skill/79/