#1.はじめに
こんにちは、坂内太一です。
今回はIT未経験だった僕が約3ヶ月でブラインドタッチを身につけた方法を紹介していこうと思います。慣れてくればスマホと同じ感覚でタイピングができ、作業スピードが格段にアップするので最後まで読んでもらえたら嬉しいです。
#2.自己紹介
僕は来年からWEBエンジニアとして働く予定の現在大学4年生です。
地方の文系大学に通っているため、プログラミングなどのIT関連の知識は独学で勉強をしていました。もちろんタイピングに関しても初心者で3年生の秋頃までは人差し指のみでキーボードを打っているほどでした(笑)
以上が僕の簡単な自己紹介になります。
#3.ブラインドタッチのメリット
まず詳しい解説の前にブラインドタッチができる主なメリットを2つ紹介していこうと思います。
###1.入力ミスが減り、文章の作成に集中できる
1つ目は入力ミスが減り文章の作成に集中できる点です。
ブラインドタッチを行っている間はキーボードを一切見ないためキーボードを見て打っている時と比べ、すぐに入力ミスに気が付きます。その結果、文章中の誤字を格段に減らすことが可能です。またキーボードを見て入力をしていると画面とキーボードを交互に見なくてはなりませんがブラインドタッチなら画面のみで済むのでより作業に集中することができます。
###2.時間が短縮され作業効率が格段に上がる
次は作業スピードが大幅にアップする点です。
ブランドタッチに慣れてくればキーボードを見て打っているのとは比べ物にならないほどタイピングが速くなり、その結果作業時間の大幅な短縮につながります。僕自身もキーボードを見て打っていた頃は大学のレポート作成にとても苦労していて、一時は周りがパソコン入力にもかかわらず手書きで提出していた時期(笑)もありました。しかしブラインドタッチを身につけた現在はレポート作成を楽に行えています。
このようにブラインドタッチを身につけることができればパソコン作業全般の大幅な時間短縮に繋がり、なおかつ集中して作業に取り掛かることができるようになります。
#4.ブラインドタッチの仕組み
次にブラインドタッチの仕組みについて解説していこうと思います。
皆さんの中にはどうやってキーボードを見ないでタイピングができるのかと疑問に思っている人もいるかもしれません。僕は高校生の時に他の人がブラインドタッチをするのを初めて見たのですが言葉では上手く言えませんが凄すぎて衝撃を受けたのを覚えています。しかし実際に練習を始めてみるとしっかりとしたやり方があってそれに沿って行えばスマホを打つのと同じようにタイピングをすることが可能です。
次になぜキーボードを見ないで入力することができるのかを解説していこうと思います。
ブランドタッチするにあたって必ずやらなくてはならないのがホームポジションです。
上の図を見てください。ホームポジンションとはそれぞれの指を図のようにキーボードに置いた状態のことです。そして左右の人差し指のFキーとJキーには凹凸があるためこの二つのキーだけは指先の感覚だけで位置を認識することができます。
ブラインドタッチではこの凹凸によって認識することのできるFキーとJキーから他のキーがどの位置にあるかを覚えることでキーボードを見ないで文字入力をすることが可能になります。
#5.練習をする際の注意点
次にブラインドタッチを行うにあたっての注意点が2つあります。この2つを意識して練習を行うと上達のスピードが格段に上がっていきます。
###1.絶対に下を見ない
ブラインドタッチの練習の時に絶対にやってはいけないことはキーボードを見て打つことです。
もちろんキーの位置を完全に忘れてしまった時にはみても構いませんが焦ってキーボードをチラチラ見ていると自然とそれが癖になってしまいなかなか上達しましせん。僕自身もキーボードを見てしまうことが多々あり、その癖を治すのは思った以上に大変でした。
このようなことから練習を行う際はゆっくりで構わないのでキーボードを見ないことが大切です。
###2.入力後は必ずホームポジションに戻る
先ほど述べたようにブラインドタッチは凹凸のあるFキーとJキーに指が置かれているホームポジションを取ることで全てのキーの位置を把握できます。つまりホームポジションから指が外れてしまうとブラインドタッチ自体ができなくなってしまいます。そのため文字や文章を打ち終わったら指を必ずホームポジションに戻す癖をつけるようにしましょう。
#6.ブラインドタッチの覚え方
ここでは僕がブラインドタッチを覚えた方法をステップごとに紹介していこうと思います。
###1.キーボードの配列をなんとなくでいいので覚える
まず最初にやることはキーボードの配列をなんとなくでいいので覚えることです。覚えるといっても「Aのキーは確かキーボードの左側にあったな」という感じで構いません。ここで重要なのはパソコンにある程度慣れておくことになります。
オンライン授業やテレワークでパソコンを使う機会が多ければこのステップは飛ばしてしまって構いません。
###2.正しい指の位置を覚える
次は正しい指の位置を覚えることです。キーボードにはそれぞれの指に対応するキーがあり、上記の図を参考にどの指でどのキーを打つのかを覚えていきましょう。また図にはアルファベット以外のキーにも色がついていますが覚えるのはアルファベットのキーのみで大丈夫です。必ずしも対応した指を使う必要はなく、個々の指の長さや文章に合わせて別の指で打っても構いません。上記の図はあくまで目安として考えてもらえればと思います。
###3.キーボードを見ないでひたすら五十音を入力
対応する指とキーをある程度覚えたら次は五十音を順に打っていきましょう。
ここで大切なのはコツコツ継続して行うのではなく短期間で集中して行うことです。僕自身、最初はコツコツやっていたのですが他のパソコン作業をした際にすぐに忘れてしまって覚えるのに苦労したのでこのステップでは短期間で集中して行うことを強くお勧めします。
また打つ速度はゆっくりで構わないのでとにかくキーボードを見ないで打ちましょう。
###4.キーボードを見ないで簡単な文章を入力
五十音を打てるようになったら次は適当な文章をキーボードを見ないで打ってみましょう。
ここでも前回と同様にキーボードを見ないで入力することが重要です。このステップには入ってくると使用頻度の高い文字と低い文字の差が顕著になり得意な文字と苦手な文字が出てくるかと思います。
またここでのステップでは無料タイピング教材で練習するのがおすすめです。
###5.寿司打などのタイピング練習サイトで継続して練習
文章もある程度打てるようになってきたら次はタイピング練習サイト等でひたすら練習です。
現在様々なタイピング練習サイトがありますが個人的には寿司打がおすすめです。寿司打は短い時間でゲーム感覚で行うことができ、なおかつスコアが出るので自分の成長を実感しやすいです。僕自身もこのゲームがとても好きでパソコン作業の前に必ず1~3ゲーム行っています。
#7.まとめ
今回はブライドタッチの覚え方について解説をしました。
ブラインドタッチは覚えるだけでパソコン作業の効率が格段に上がるのでとてもおすすめです。僕自身もタイピングの精度がイマイチなのでこれからも寿司打で練習していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
#8.参考文献
タッチタイピングのメリットってどんなものがある?ベスト10を紹介
ブラインドタッチの指の位置は??正確な場所と指の動かし方!!