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ClosedXML-導入・新規Excelファイル操作

Last updated at Posted at 2023-02-27

サーバー側でExcelファイルの操作をするために、OpenXMLを使い開発をすすめようとしましたが、カラムのコピペや範囲選択(range)の扱いに苦戦し、ClosedXMLで代替しました。
備忘を兼ねて、ClosedXMLの導入と簡単な操作について記載したいと思います。
(他のClosedXML関連ページと重なる部分があると思いますがご容赦いただければ幸いです)

目次

 導入
 主なクラス構成
 新規Excel作成
 まとめ

導入

NuGetパッケージからインストール

visual studioのNuGet パッケージの管理から
ClosedXMLと検索をしインストールしました。

closedxml_nuget.png

usingディレクティブの追加

ClosedXMLをつかうためファイルの上部にusingを追加しました。

C#
using ClosedXML.Excel;

主なクラス構成

ざっくり分類すると3つのクラスで構成されています。

クラス名 概要 利用例
XLWorkbook ファイル本体 シート追加、ファイル保存
IXLWorksheet シート 作業するセル、行(row)、列(column)の指定
IXLCell セル 値書き込み、読み込み、スタイル指定

新規Excel作成

新規でExcelファイルを作成する

C#
XLWorkbook workbook = new XLWorkbook();
//シート作成 デフォルトではシート名"Sheet1"で作成される
workbook.Worksheets.Add();

セルへの値書き込み

C#
//シートの選択 今回はシート名"Sheet1"で検索
IXLWorksheet workSheet = workbook.Worksheets.Where(x => x.Name.Contains("Sheet1")).FirstOrDefault();
//セルの選択 今回は[A1]のセルを選択
IXLCell cell = workSheet.Cell(1, 1);
//セルへの値代入
cell.Value = "セルへ書き込み"

Excelファイルを保存

新規でExcelファイルを作成している場合、名前を付けて保存をすることになります。

C#
xLWorkbook.SaveAs("<ファイルパス>")

まとめ

今回はClosedXMLを導入方法や新規でファイルを操作する方法を記載しました。
開発を進める中で新たな発見をについては、別途追記していきたいと思います。

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