mercari TECH CONF が 2018年10月4日に開催されていました。自分は参加はしていないのですが、Speaker Deck にスライドが早速一通りアップロードされているのでチェックしました。
完全メモです
Opening Talk, 濱田 優貴 CPO Mercari
- mercari は DL数、MAU, GMV(総流通額)は順調に伸びている
- これまでは、UI/UX, Proactiv Marketing を柱としていた、これからはさらに Technology をベースとしてく
- Technology により で商品画像認識、違反商品の検出、商品重量推定が可能になっている
- これからはさらにリスティング、販売、発見を簡単にするように Technology を使用する
- 世界を舞台にした Tech Company に匹敵していくことを目標としている
- Product Driven -> Engineering Driven -> Tech Driven
- Tech Company とは、Technology で世界を変え、開発者に使用される Technology を創る
- mercari の Core Technology は Trust, Value Discovery, Value Exchange
- Uber は見知らぬ人の車に乗り、Airbnbは知らない人に家を貸す
- mercari は知らない人からものを買う
- 私達の戦略:人への投資、スケールする組織、R&D
- 世界を舞台にした Tech Company として Technology により世界を発展させる
Mercari Tech Conf 2018 Keynote ( Aiming for a Tech Company ), 名村 卓 CTO Mercari
- Tech Company の狙い
- Mercari の開発、Merpay の立ち上げ, Mercari US の成長
- エンジニアは 120人から350人に増えた
- チームから組織へ
- 組織が形成されると何が起きるか
- スペードの低下、裁量の低下、方向性の対立
- 私達の組織の狙い、様々な視点を持った開発に
- 個人の能力による開発から、様々な能力による開発へ
- 高い技術力 = 生産性 -> 高い技術力 = 創造性
- トップタレントを惹きつける組織から、トップタレントを生む組織へ
- スケールする組織戦略
- EM/PM System
- Engineering Manager / Tech Lead
- 最高の新人研修、徹底した構造化
- エンジニアドリブンな組織
- スケールする技術戦略
- Micro Decision
- Microservices
- Web: Micro Frontend
- iOS: Micro View Controller
- Android: Layered Archtecture
- Micro Deploy
- tech company は継続して発展する組織でなければならない
Mercari Tech Conf 2018 Keynote ( Trust and Value Exchange ), 曾川 景介 CTO Merpay
- Intro to Merpay
- 信用を想像してなめらかな社会を創る
- 誰もが売り買いできるグローバルな市場に価値を想像する
- 信用 ≒ 通貨
- 価値の交換
- 二者間の価値の交換は極めて難しい挑戦
- 安全でセキュア
- 欲求の二重一致 ( double coincidence of wants )
- 物々交換の神話 ( The Myth of the Barter )
- 信用と価値の交換は密接に関連している, Blockchain?
- mercariX, 非中央集権のエスクロー, Blockchain, Mercoin Economy, UX, Cryptgraphy
Mercari Tech Conf 2018 Keynote ( Mercari x Engine), Dr. Mok Oh CTO, Mercari US
- Mercari Engine
- Discovery x Exchange => automate => Data x FML => Innovate => People x Culture
Microservices Platform at Mercari, 中島 大一 Tech Lead (Microservices platform)
- API Gateway, Communication , Template, Access manage
- Kubernetes
- GRPC
- Template から各言語の実装を生成
- Microservices の Go言語のテンプレートを用意
- terraform, Starter-kit
- Spinnaker
- SLI/SLO Driven Operation
- Chaos Testing
- Service Mesh
Introduction to the Corporate Solutions Engineering, 柄沢 聡太郎 Manager (CSE)
- "Solving business challenges with engineering"
- Peaple Product, Teams: database of peaple and teams, Reviews: an HR evaluation tool
- Accounting Products
- PR & Branding, 会社のウェブサイト
- Communication & Knowledge, Wiki and Slack
- メインのビジネスではない基盤となるソリューションの組み込み
- in-house で行う意味, 枝葉ではなく根に取り組む, 枝葉で良いならSaaSを使ったほうが速い
- dogfooding の最適な環境
- 本当のMVPから始められる
- Anti-pattern1: 便利屋 ( Handyman ), 表面上の問題の自動化ばかりに取り組む
- Anti-pattern2: なにか作りたい ( You guys just want to make stuff ), SaaS使えない? リソースは有限
- Go, React/Redux, センシティブなデータは暗号化、運用ミスから保護、
Mercari API: from Monolithic to Microservices
- API Gateway が重要な役割を果たしている
- 既存の様々なコンポーネントを精査し、重複している部分を Microservice として切り出す
- BFF ( Backend For Frontend ) と DAO ( Data Access Object ) のレイヤーに分けている¥
Mercari ML Platform
- すべてのモデルがバージョン管理、イメージ化されている
- Istio 使い A/B テスト
- Edge Device での prediction は UX 上効果があるため調査、研究を進めている
- katib
Android at Scale
- スライドに文字が少ない
- Layer化、Modular化を進めている
Customer Experience Improvement
- FE -- GraphQL --> BFF -- gRPC --> Microservices
Web Application as a Microservice
- BFF として GraphQL Apollo を採用
- ログインセッションの管理として専用の Microservice を作成
CSAT Score Super Improvements - Just Do It
- Google Data Studio を初めて知った
Developing Across the Pacific: The Role of Tech Lead in an International Team
- Tech Lead として Technical Roadmap の作成と推進
- Become a Teacher for Topics
- Technical Inspection に誰よりも関わる
- Ownership の文化を作る