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Laravel基本の流れ① project・databaseの作成、phpmyadminの導入

Last updated at Posted at 2023-06-12

 自分自身の備忘録のつもりで、Laravelを用いた基本的な制作の流れをまとめていきます。
誰かの参考になれば幸いです。また、理解が不十分なところも多々あるかと思います。
ミスなどありましたらぜひ教えてください。使用機材はmacです。

 今回はtwitterのようなコメント・画像の投稿、編集を行うプロダクトを作る感じで説明をしていきます。

今回は「project」・「database」の作成からデータベースを扱うための「phpmyadmin」の導入までを行います。

Step.1 Projectを作成する。

 まずはprojectを作ります。今回は開発環境として「Dockerのsail」というものを使用しています。「Docker」の説明は省かせていただきますので、環境に関しては各自でお願いします。(後日そちらの記事も書きます)また、最新のLaravelでは、対応phpはバージョン9ですが、デプロイ先のサーバーがphp8にしか対応していないため、バージョンを落として作成しています。(2023.6月現在)

 projectを作成するには、ターミナルを開き

curl -s "https://laravel.build/Laravelproject?php=80" | bash

と入力します。Laravelprojectとは今回作成するprojectの名前ですので、この部分は適宜変更しましょう。すると、何やらゴニョゴニョと動き出します。しばらく時間がかりますが最後にパスワードを求められて、プロジェクトが作成されます。
 ちなみにこれでローカルストレージ内にLaravelprojectというフォルダが作成されており、中を覗くと様々なフォルダ・ファイルが入っています。全く触らないものも多いので、最初は気にしなくてOKです。
 また、この段階でgithubにリポジトリを作成し、このフォルダと紐づけておくとよいでしょう。

Step.2 Projectを起動する。

(Dockerを使用している場合は起動しておきます。)
作成したフォルダへ移動します。

cd Laravelproject

Dockerのsailを使用して起動。最後に「-d」を付けておくと、バックグラウンドでデータベースも起動してくれて便利です。

./vendor/bin/sail up -d

※Dockerを使用していない方は

php artisan serve --port=8080

で起動できると思います。

私のmacの場合、なぜか必ずport競合を起こし起動できないので、その場合の対処も書いておきます。
①sudo lsof -i :3306  ※3306は競合しているポート番号
 ->PID番号を調べる
②sudo kill (PID番号)

これで、Webページはすでに作成されています。ブラウザで「localhost」へアクセスすると

image.png

という画面が出てくるはずです。右下にLaravelとphpのバージョンが表示されているので、ここも確認しておきましょう。

Step.3 phpmyadminの導入

  phpmyadminを使用するための準備をしていきます。一旦Dockerのcontainerを止めましょう。

./vender/bin/sail down

間違っても
./vendor/bin/sail stop
と打ってはいけません‼️containerごと消去してしまいます。

※Dockerを使用していない方は「cnrl+c」で止まります。

「visual studio code」などのコードエディター上でprocjectを開き、その中にあるdocker-compose.ymlに下記コードを追記します。

docker-compose.yml
phpmyadmin:
  image: phpmyadmin/phpmyadmin
  links:
    - mysql:mysql
  ports:
    - 8080:80
  environment:
    MYSQL_USERNAME: "${DB_USERNAME}"
    MYSQL_ROOT_PASSWORD: "${DB_PASSWORD}"
    PMA_HOST: mysql
  networks:
    - sail

追記場所はselenium の下

2.png

※重要 seleniumと同じ階層に保存する。

 再び起動し

./vendor/bin/sail up -d

ブラウザで「localhost:8080」へアクセスすると、phpmyadminが使用可能になっています。
project名と同じデータベースが作成されているのが分かると思います。

phpmyadminのログインは、設定していなければ下記の通りとなる
ユーザー名: sail パスワード: password

これらの情報は、.envというファイル内に記載してある。

今後
・Webページlocalhost
・データベース(phpmyadmin)localhost:8080
の2つのページを参照しながら作成を進めていきます。

これで作成の準備が整いました。

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