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【実録】応用情報技術者試験の勉強の進め方

Last updated at Posted at 2020-10-25

受験の背景

「なんで受けたの?」って聞かれることは多い。理由は2つである。

  1. 経験してきたことの抽象化
  2. 知識補完・補強

まず「1. 経験してきたことの抽象化」について。
筆者は変化が激しいIT業界の中でも、fin-tech領域の新規事業のシステム開発に新卒から3年程度関わっている。正直、過去を振り返らず、前進してきた。いい意味で機会が多く、たくさんの経験をしてきたと思っている。
一方で、その経験にレバレッジが効いているかでいうと怪しいところがあった。具体事象を多く持っていても、違う場面で応用させられるかは別の話である。
テコを効かすには、理論として抽象化する必要があると思い、体系化された理論めいたものをインプットするために受験した。

次に「2. 知識補完・補強」について
実践を重視するあまり、とにかく手を動かすことを優先してしまっていた。故に、ベストプラクティスへの理解や、観点を広げるために知識のインプットを怠っていきたという思いがあり、ハードウェアからプログラム、マネジメント系の知識を網羅的にインプットできると思い、受験した。

実際に受験してみてどうだったか?

「受験の背景」に言及した狙いは概ね達成されたかと思う。
「知っているか知っていないか」で大きな違いが生まれる領域だとも思っているので、知識補完ができたのが有意義だった。特に浅くではあるが、セキュリティ領域はリスクに対して広く触れられるため実感が強かった。

理論をインプットする際にも、過去の自身の経験と結びつけて理解することで、腹落ち度が上がるし、原理とまではいかないが、原則なるものを自己確立できた気がした。(できるかは別だけど、意識はできるようになると思う。)

どんなことをしたのか?

難しいことはせず、以下のことをした。

  • どんな試験なのかを調査
  • 計画を立てた。WBSつくって、ガントチャート作って学習
  • 学習する中で、PDCAを回す
  • 受験

詳細/ログが、以下のスプレッドシートにあります。
よかったら、みてみてください。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1eq5HaneiZwLfDuBO6yx-eXXCnDw6CViq6oVpiko7qcM/edit?usp=sharing
※「Please wait...」タブがざっくりAPについてまとめており、「TaskSchedule」タブがスケジュールです。
※暇があったらQiitaかnoteに整形して転載します。

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