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エンジニアのための退職完全ガイド:スムーズなキャリアチェンジを実現

Last updated at Posted at 2024-06-03

転職、独立、休職など、様々な理由で退職を考えることは誰にでもあるでしょう。しかし退職を決意すると、具体的な手続きやスケジュールが分からず不安になる方も多いのではないでしょうか?実際に私もエンジニアをしていて3社で退職した経験があり、退職回数が増えることで慣れてきて不安は減ります。ただ最初の退職では、これで人生が詰むのではないかと恐怖していたことを今でも覚えています。

そこで今回は3度の退職経験のある私が、退職までの流れを徹底解説します。会社への退職表明から、退職後の手続きまで必要事項を分かりやすく説明します。さらにスムーズな退職のためのポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

退職までの事前準備

Preparations-to-be-made-before-filing-for-retirement.jpg

まず実際に退職のアクションを起こす前に、以下のことについて準備が必要です。

  • 退職すべきかどうかを検討する
    一時的な会社への不満から、衝動的に退職を決めてしまうと、後々大きな損失を被るリスクがある

  • 次のキャリアプランを立てる
    エンジニアの場合は大きく分けて、他社への転職とフリーランスへの独立の2つの選択肢が考えられる

  • 家族の理解を得る
    退職は自身の人生に大きな影響を与えるだけでなく、家族にも大きな影響が及ぶ

>> 各準備について詳しくはコチラ!

退職の申し出から完了までの流れ

Process-from-Retirement-Declaration-to-Completion.jpg

上記の準備が完了した方は、実際の退職する手続きへと入っていきます。退職に必要な作業を、以下の4STEPに分解して紹介します。

  1. 会社に退職の意思表示をする
    退職を申し出るタイミングとしては、退職予定日の2か月前に申し出るのがおすすめ

  2. 作業の引き継ぎ
    完全に後任者に引き継ぐのはとても難しいですが、「飛ぶ鳥跡を濁さず」の精神でがんばる

  3. お世話になった人へのご挨拶
    会社を離れた後は基本的には顔を合わせる機会がなくなるので、あまりにも神経質にすべての人にご挨拶を済ませなくてもよい

  4. 会社からの貸与物の返却
    通常であれば退職手続きを所管する事務担当者から、返却が必要な物品リストや返却の手順などについて連絡がある

>> 退職手続きに関する詳しい解説はコチラ!

※注意※
こちらで紹介する退職の流れは、あくまで一般的な場合となります。例えばブラック企業と呼ばれる労働環境が劣悪な会社に勤めていたり、上司や同僚とのトラブルで人間関係が悪化していたりする場合は、以下を参考にされてください。

>> ブラックな環境で退職を認めてもらえない場合

退職後に必要な行政手続き

Administrative-procedures-required-after-retirement.jpg

最後に退職後に必要な行政手続きについて、ご説明します。退職後に必要となる手続きは、以下の3つです。

  • 国民健康保険の切り替え
    14日以内を期限に、居住する市区町村の市役所や役場にある国保窓口にて切り替え手続き

  • 年金の移行手続き
    国民健康保険の切り替えと合わせて、年金窓口にて手続き

  • 失業保険の受給申請
    失業保険は自己都合退職の場合、最初の入金までに3か月ほどかかるので注意

>> 各種申請手続きに関してはココを確認!

まとめ

今回は退職をお考えの方に向けて、退職準備~退職後までの一連の流れを私の実体験を踏まえながらご紹介させていただきました。これからの時代は終身雇用ではないので退職することがリスクではなく、退職をしたことがないほうがリスクとなるような時代です。

初めての退職は「自分の人生が終わるんじゃないか」と不安になりますが、退職したくらいでは人生は終わらないので安心してください。この記事に私の退職に関するノウハウを詰め込んでいるので、ぜひご参考にしていただければと思います。

おまけ

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