1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

【超初心者向け】Github基礎のpush/pullについて解説

Last updated at Posted at 2024-05-31

GitHubを使いこなして、プログラミングスキルをレベルアップしたいと思いませんか?実はGithubの基本的な操作は意外とシンプルで、初心者でも簡単に習得できます。

私は現役エンジニアとして、これまではGithubを何度も使用してきた経験があります。この記事ではGithub初心者でも挫折せずに使いこなせるよう、基本的な操作ついて丁寧に解説します。

Gitとは?

Gitは、バージョン管理システムと呼ばれるソフトウェアです。バージョン管理システムとは、ファイルの変更履歴を管理するためのツールです。Gitを使うことで、以下のようなことができます。

  • ファイルの変更履歴をすべて追跡する
  • 過去のバージョンにいつでも戻す
  • 複数のバージョンを同時に管理する
  • チームでファイルを共有して共同編集する

GitHubとは?

GitHubはバージョン管理システム(Git)を利用した、世界最大級のコードホスティングサービスです。オープンソースプロジェクトの宝庫として有名ですが、プライベートリポジトリも作成できるため、個人や企業の開発プロジェクトにも広く利用されています。

>> Githubの主な機能はこちらを確認

Githubで使われる用語を解説

以下によく使われる代表的な用語をまとめていきます。

リポジトリ

リポジトリは、ファイルやディレクトリの状態を記録する場所です。リポジトリには次の2種類があります。

  • リモートリポジトリ:GitHubのサーバにあり、メンバーみんなで使うリポジトリ
  • ローカルリポジトリ:自分のパソコンで、自分が管理するリポジトリ

作業を自分のPCで行い、その作業の履歴はローカルリポジトリで管理します。そのローカルリポジトリの作業をリモートリポジトリにアップロードすることで他の人と共有できます。同様にリモートリポジトリから、他の人がアップロードした内容を自分のローカルリポジトリにダウンロードできます。

ブランチ

ブランチとは、履歴の流れを分岐して記録するものです。ブランチを作ると変更履歴を分岐して記録したり、合流させてそれぞれの変更内容を統合したりできます。

チームで1つの製品を開発する際、さまざまな機能を同時進行で開発したりします。そんなとき同じブランチで作業すると、管理では煩雑になってしまいます。そこで機能や対処している問題単位でブランチを作成し、各ブランチで作業することで本流であるmasterブランチなどに影響を与えず開発を進めることができます。

Githubの基本的な使い方

ローカルの変更をリモートリポジトリにアップロードする

ソースコードをGitHubにあげるまでの流れをご紹介します。

  1. $ git init
  2. $ gitadd [ファイル名]
  3. $ git commit–m“コメント”
  4. $ git remoteadd origin[リモートリポジトリのURL]
  5. $ git push origin[ブランチ名]

それぞれのコマンドについてみていきます。

$ git init

まずこのコマンドで自分のPCローカル上に新規リポジトリを作成します。

$ git add [ファイル名]

[ファイル]を新規作成したという、変更履歴を残す準備をするコマンドです。[ファイル名]の部分は任意のファイル名を入力してください。

$ git commit -m “コメント”

上記のgit addで準備した内容を、変更履歴として保存します。[コメント]の部分で、何を変更したかわかりやすいメッセージを残します。

>> 「Please tell me who you are」というエラーが表示された場合

$ git remote add origin [リモートリポジトリのURL]

ローカルリポジトリとリモートリポジトリを紐付けるためのコマンドです。[リモートリポジトリのURL]は、Github上で確認できるためこれをコピペしてください。

$ git push origin [ブランチ名]

最後にこのコマンドで、ローカルの変更をリモートリポジトリに反映させます。[ブランチ名]でアップロードさせたいブランチ名を入力してください。特にブランチを作成していない場合は、デフォルトでmainというブランチが作成されているため、ブランチ名にmainと入力してください。

以上で、ローカルリポジトリの内容をリモートリポジトリにアップロードさせることが完了しました。ちなみに、2回目以降はリポジトリの新規作成とローカルとリモートリポジトリの紐付けは不要となります。2回目以降のPushはについては、下記をご覧ください。

>> 2回目以降のPushまでのコマンド

リモートリポジトリの内容をローカルに持ってくる

リモートリポジトリの内容をローカルに持ってくる方法は、以下の2つがあります。

  1. $ git clone [URL]
  2. $ git pull

$ git clone [URL]

リモートリポジトリをローカルリポジトリに複製します。[URL]は複製したいリモートリポジトリのURLをコピペする。

$ git pull

リモートリポジトリからローカルにあるリモートリポジトリのコピーを最新情報をダウンロードして、それをローカルブランチに反映させます。この作業は「git fetch」と「git merge」という2つの操作をしているのですが、「git pull」コマンドを使うことでこれをまとめて行えます。

まとめ

今回はGithubのについてと、Githubの基本的な使い方を解説しました。Githubは知識を深めることで、もっと便利に使えるようになります。今回ご紹介した内容は基礎中の基礎なことのみなので、この記事を足掛かりにさらに学習していただければと思います。

おまけ

\Follow me/


最後にいいねお願いします:thumbsup:

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?