授業内容
rake コマンドについて
rake のイメージ → make, ant の ruby 版
Rakefile の中身をruby 言語で記述すれば Rakefile が動作するようになっている
Rakefile の記述例
- 以下のプログラムで 1 回の操作で GitHub 上にプログラムを載せる事が可能になる
desc 'git push'
task :push do
# p でコメントを残す事ができる
# 分かりやすいようにコメントを残していっている
p comm = "git add -A"
# system で外部コマンドを使えるようになる(ただし動作が遅い)
system comm
p comm = "git commit -m \'hoge\'"
system comm
p comm = "git pull origin main"
system comm
p comm = "git push origin main"
system comm
exit
end
command_line
上記のプログラムで簡単に GitHub 上にプログラムをあげる事ができるが、しかし system call を使って外部コマンドを使用しているので動作が遅い
そこで組み込み関数を使う。
しかし、問題として system からの戻り値は出力ではなく,コマンドが成功したかとなっている。
なので,標準出力(stdout)などを取り出すのはcommand_line を使う。
-
command_line のインストール方法
gem install command_line
org to_html, to_platex
emacs の org-mode
には html や latex へ出力する為の command が用意されている(便利すぎ、、、、)
- 実行コマンド
c-c c-e ho # export as [h]tml, [o]ut
c-c c-e ll # export [l]atex, [l]atex
org-mode
で書いた物が簡単に html や latex にフォーマット変換ができるので超便利!!
しかし、デフォルトだと出力では見にくいのでプラスの設定をしているとより分かりやすい
参考文献
- https://www.creatology.jp/unix/make.html
- https://www.tutorialspoint.com/ruby/ruby_builtin_functions.htm
- source ~/Downloads/git/grad_members_20f/members/taiseiyo/memos/class8.org