CI
CIとは、Continuous Integrationの略で、継続的インテグレーションを呼ばれています。自動のコードチェック、テスト、ビルドなどを実行することで、チームで継続的に開発を行う際に、品質を担保するための仕組みです。githubではgithub actionsでこのCIを設定することができます。
この記事では、このプロジェクトににgithub actionsのCIを設定していきます。
手順
.github -> actions -> ci.yml というファイルを作成し、下記のようなコードを入れます。
name: CI
on:
push:
branches: [main]
pull_request:
branches: [main]
jobs:
build:
runs-on: ubuntu-latest
steps:
- uses: actions/checkout@v2
- name: Use Node.js
uses: actions/setup-node@v1
with:
node-version: 14.x.x
- run: yarn
- run: yarn lint
このコードでは、mainにpush、もしくはpull requestがあった際にlintを実行する、というシンプルなスクリプトが組まれています。この状態で、githubまでコードをプッシュします。
この設定を起こっておくと、このように設定しているtriggerの条件を満たすと、自動でスクリプトが
走るようになります。
結果をActionsから確認することもできます。
この変更を加えたコミットはここから確認できます。
プルリクエストはこの自動チェックが通らないとマージできない、というようなルールをチーム内で設けることによって開発効率を上げていくことができるので、ぜひ試してみてください!