Ubuntuいいですよね、軽いし。
というわけで、今日はubuntuを入れたら最初にとりあえずやっておくといいことを紹介します。
お役に立てたら幸いです。
マウスホイールでのスクロール速度を早くする
UbuntuにChromeを入れてブラウジングすると、あることに気づきます。
マウスホイールでのスクロールが超絶遅いんです。
Ubuntuには標準でマウスホイール速度を調整する機能が存在しません。
そのため__imwheel__というソフトをインストールして、
マウスホイールの速度を調整できるようにします。
sudo apt-get install -y imwheel
インストールしたらimwheelrcという設定ファイルを作成・編集します。
このファイルにマウスホイールのスクロール速度の設定を書きます。
vim ~/.imwheelrc
設定ファイルの中身はこんな感じ
".*"
None, Up, Button4, 3
None, Down, Button5, 3
更新したら下記コマンドでimwheelを起動します。
imwheel
最後にimwheelをubuntu起動時に自動で起動しておくようにします。
gnome-session-properties
上記コマンドでGUIツールを開き、追加をクリック。
コマンドに「imwheel」と下記保存します。
fishを入れる
標準のbashでもいいんですが、個人的にfishを入れたいのでfishを入れます。
sudo apt-add-repository ppa:fish-shell/release-3
sudo apt-get update
sudo apt-get install -y fish
こんな感じで入れます。
素のfishでは物足りないので、fishermanを入れましょう。
fishermanとは、fishのパッケージマネージャです。
ちょっと前まではoh-my-fishというパッケージマネージャが有名だったそうですが、
最近はfishermanが流行っています。
curl https://git.io/fisher --create-dirs -sLo ~/.config/fish/functions/fisher.fish
そんでもっていい感じにおしゃれでgitのブランチを表示できるテーマも入れちゃいます。
fisher add oh-my-fish/theme-bobthefish
はい、おしゃれなターミナルのできあがりです。
と言いたいところですが、powerline対応のfontがないと文字化けます。
powerline fontを入れましょう。
sudo apt-get install fonts-powerline
んで、「端末」アプリの編集->Preferencesからフォントをpowerline対応のものに切り替えます。
anyenvを入れる
node.jsやrubyを使っていると、アプリごとの対応バージョンに悩まされるときがあります。
そこで、○○envといったアプリを使ってバージョン管理をすることがありますが、
さらにその○○envを管理するマネージャがanyenvです。
というわけでそんなanyenvを入れていきましょう。
git clone https://github.com/anyenv/anyenv ~/.anyenv
set -Ux fish_user_paths $HOME/.anyenv/bin $fish_user_paths
anyenv init - fish | source
終わりに
完全に個人的な防備録になってしまいましたが、誰かのお役に立てれば幸いです。