html, body {
width: 100%;
height: 100%;
overflow: hidden;
}
overflow: hidden; は、要素のコンテンツが指定されたサイズ(この場合は width: 100% と height: 100%)を超えた場合に、はみ出た部分を非表示にするというCSSプロパティ。
この具体的な例では、
html, body に対して指定されているので、ページ全体に適用される。
width: 100% と height: 100% で画面いっぱいのサイズを指定し、
overflow: hidden で、そのサイズを超えるコンテンツは表示されなくなる。
実際の効果としては、
- スクロールバーが表示されなくなる。
- ページの縦横のスクロールができなくなる。
- コンテンツが画面サイズを超えた場合、超過部分は切り取られて見えなくなる。
これは以下のような場合によく使用される
- モーダルウィンドウを表示する時に背景のスクロールを防ぐ。
- 特定のレイアウトデザインを実現する。
- 意図しないスクロールを防止する。
デフォルトでは overflow は visible(はみ出た部分も表示する)に設定されています。