4月の頭にSalesforce認定アドミニストレーター資格試験を受験することになったので, 過去問を解いて, そのアウトプットというかメモがわりに執筆していこうと思う.
Q1. Salesforceのレポート機能を使用して, 営業チームが顧客エンゲージメントの効果を分析するために, 管理者が設定することが推奨されるレポートタイプとは?
A: キャンペーンレポート
解説
キャンペーンレポートは, マーケティング活動を通じた顧客エンゲージメントの効果を分析し, どのキャンペーンが最も効果的であったか, どのようにリードが生成されたかを管理するのに最適なツールである.
よって, 設問の答えは「キャンペーンレポート」.
Q2. システム管理者は, ログイン試行の失敗が特定の回数を超えた場合に, Salesforce組織からユーザーをロックアウトすることは可能か?
A: 可能
解説
システム管理者は「パスワードポリシー」の設定を通じて, ログイン試行の失敗が特定の回数を超えた場合にユーザーをSalesforce組織からロックアウトする機能を有効にすることができる.
Q3. Salesforceユーザーのグローバルチームをサポートす管理者は, 会社の設定を構成するよう求められた. 管理者が構成する必要がある2つのオプションとは?
A: 1 現地通過 2 デフォルト言語
解説
グローバルチームをサポートする際には, 現地に合わせて通貨を設定する必要がある.さらに, デフォルト言語の設定をすることで, 各地のSalesforceユーザーが自分の言語でSalesforceを使用できるようになる.
Q4. 管理者は, Salesforce用にカスタマイズされたページを作成する必要がある. 管理者がLightningアプリケーションビルダーを使用して作成およびカスタマイズできるページのタイプは?
選択肢 : 1 ユーザーページ 2 ダッシュボードページ 3 レコードページ 4 アプリページ
A: 3 レコードページ 4 アプリページ
解説
Lightningアプリケーションビルダーを使用して, ユーザーページとダッシュボードページを直接作成したり, カスタマイズすることはできない.
Lightnignアプリケーションビルダーを使用して特定のオブジェクトのレコードをカスタマイズすることができる. これにより, 管理者は特定のオブジェクトのレイアウトをカスタマイズしてユーザーのニーズに合わせたページを作成できる.
また, アプリケーションページを作成することもでき, これによって管理者は特定のアプリケーションを含むカスタマイズされたページを作成し, ユーザーがアクセスする際のエクスペリエンスを向上させることができる.
※初心者の僕にとって「レコードをカスタマイズする」という行為のイメージが, この文言だけではイメージできなかった. 「フィールドの追加」や「編集」のことをカスタマイズするというらしく, 言われてみたら, まあ, そうだよな...と納得.
Q5. プロファイルを編集するには, どの管理権限が必要か?
A: セットアップと構成の表示, ユーザーの管理とアプリケーションのカスタマイズ
解説
プロファイルを編集するには, セットアップと構成にアクセスする権限, ユーザーを管理する権限およびアプリケーションのカスタマイズを行う権限が必要. これらの権限を持つことで管理者はプロファイルの詳細を編集でき, ユーザーへのアクセス権を調整することができる.
Q6. 共有のキーワードを検索すると, 2人の異なるユーザーが同じ検索結果を取得しますか?
A: いいえ(というか, そうならない可能性がある)
解説
Salseforceでの検索結果は, ユーザーのプロファイル, 役割, アクセス権およびセキュリティ設定に基づいてフィルタリングされている. なので, それぞれのユーザーのアクセス権によって得られる検索結果が同じとはならない可能性がある.
Q7. Salesforceでの新しい営業プロセスの導入に際して, 管理者が設定するべき重要な機能は?
A: 新しい営業プロセスに基づいて商談ステージをカスタマイズする.
解説
新しい営業プロセスを導入する際には, そのプロセスを反映するように商談ステージをカスタマイズすることが最も重要である.
Q8. カスタムアプリを作成するプロセスはどのようなものですか?
A: 新しいアプリケーションを作成し, ロゴを選択肢し, プロファイルを割り当てる
解説
カステムアプリを作成するプロセスには, まず新しいアプリケーションを作成する. その過程でアプリケーションの識別とブランディングのためにロゴを選択し, アプリケーションへのアクセス権を持つユーザーを管理するために特定のプロファイルを割り当てることができる.
Q9. Selaeforce Lightning Experienceにおいて, ユーザーエクスペリエンスとデータの整合性を向上させるために管理者が利用することが推奨される機能はどれ?
A: バリデーションルールを設定して, データ入力時の誤りを最小限に抑える.
解説
バリデーションルールの設定によって, ユーザーによるデータの入力や更新の際の基準を設定できる. これにより, 不正値の入力を防ぎ, データの整合性を保つことができる.
Q10.レポートと同じレポートに基づくダッシュボードで, ユーザーが異なるデータセットを表示することは可能ですか?
A: 可能
解説
「実行ユーザー」の設定をすることで, 異なるユーザーの視点や役割に合わせたデータをダッシュボードで表示することができる.