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TCP/IP ネットワーク基礎 #1

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ネットワークを本格的に学びたいと思い, 上記リンクの書籍「マスタリングTCP/IP」を購入した. そのアウトプットとして主に単語のメモを書いていこうと思う.

LAN「ラン」

LAN(Local Area Network)は、会社とか学校とか, 比較的狭い地域の中でのネットワークのこと.

WAN「ワン」

WAN(Wide Area Network)は, 地理的に離れた広範囲のネットワークのこと.

インターネットの普及

メーカーが異なるコンピュータを相互に接続し, 安価にシステムを構築していこうというものが, ダウンサイジング, マルチベンダ(異機種間接続)接続の流れであった.マルチベンダとは機器やソフトウェアを組み合わせてネットワークを構築するというもので, これに使われたのが, インターネットの通信技術だった.

バス型ネットワーク・スター型ネットワークの相違

まずは, イメージ図を用いて構造の違いを示す.
スクリーンショット 2024-07-29 14.19.18.png

  1. 構造
  • バス型:1本の共通ケーブル(バス)に全てのデバイスが接続されている.
  • スター型:中央のハブやデバイスに全てのデバイスが直接接続されている.
  1. データ伝送
  • バス型:データは共有のバス上を流れており, 全てのデバイスがそのデータを受信する.
  • スター型:データは中央ハブを経由して, 特定の宛先にのみデータが伝送される.
  1. 拡張性
  • バス型:デバイスの追加は容易だが, バスの長さに制限がある.
  • スター型:中央ハブのポート数に制限があるが, ハブを追加することで拡張可能.
  1. 信頼性
  • バス型:1つのデバイスの問題があると, 他の全てのデバイスに影響がある可能性がある.
  • スター型:1つのデバイスに問題があっても, 他のデバイスには影響がない.
  1. パフォーマンス
  • バス型:デバイスの数が増えるとパフォーマンスが低下する傾向にある.
  • スター型:中央ハブの性能次第だが, 基本的にバス型よりは高いパフォーマンスを発揮する.

上記の5つで僕が気になったのが, 両者の拡張性について.
バスをもう1本用意することと, 中央ハブをもう1つ用意すること, どちらが容易なのか. 初心者にしてみると, スター型の論理はバス型にも通用するのではないか?ということは, ハブ型もハブを増やせば拡張が容易で可能なのか?
このような疑問をCloude先生に聞いてみた. そして返ってきた内容をまとめると,

「バスをもう1本増やすことは可能だが, 複数のハブでの同期が大変で複雑性が増す. 一方スター型は, 基本的なネットワーク構造が同じ中央ハブを用意すれば柔軟に拡張ができて管理もしやすい. また, 現代のネットワークでは, スター型が一般的である」

ということらしい.
ビジュアル化もしてもらった. ビジュアルシンカー寄りの僕にとっては, 下図のようにイメージを机上におこしてくれるのは助かる.
スクリーンショット 2024-07-29 14.48.00.png
この図からもわかるように, バス型はバス同士を繋ぐ(同期)作業がなんだか複雑そうで特別な作業って感じがするけど, スター型は, 中央ハブが元から拡張されることを前提にポートか何かを用意していて, 必要になったらもう1つのハブと接続できるように設計されている, というようなことを連想させてくれて, そりゃあスター型の方が柔軟だわ, って納得がいく(実際, このイメージが間違っている可能性もあるが...).

プロトコル

プロトコルとは, コンピュータ同士がネットワークを利用して通信を行う際の「約束ごと」という意味になる.

イーサネット

イーサネットとは, バス型ネットワーク構造を用いてLANを実装する標準である.
イーサネットの名前は, 同軸ケーブルを使ってマシンを接続する設計に由来する. これは, PCを接続する一般的な方法である.

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