JavaScriptで日付を「YYYY-MM-DD」形式にフォーマットする

JavaScript で現在の日付を「2024-12-25」のような形式で取得したい場面が多いので、
自分用メモでまとめました。シンプルな日付フォーマット方法です。

コード例

const currentDate = new Date()
  .toLocaleString("ja-JP", {
    year: "numeric",
    month: "2-digit",
    day: "2-digit",
  })
  .replace(/\//g, "-");

console.log(currentDate); // 出力例: "2024-12-25"

コードの解説

1. 現在日時の取得

new Date();

現在の日時を取得します。

2. 日本のロケールでフォーマット

.toLocaleString('ja-JP', {
    year: 'numeric',
    month: '2-digit',
    day: '2-digit'
})

• 'ja-JP': 日本のロケールを指定
• year: 'numeric': 年を 4 桁で表示（例：2024）
• month: '2-digit': 月を 2 桁で表示（例：01, 12）
• day: '2-digit': 日を 2 桁で表示（例：01, 25）

この時点では「2024/12/25」のような形式になります。

3. スラッシュをハイフンに置換

.replace(/\//g, '-')

スラッシュ（/）をハイフン（-）に置換して、最終的に「2024-12-25」形式にします。

実用的な使用例

ファイル名生成

const filename = `report_${currentDate}.csv`;
// 結果: "report_2024-12-25.csv"

ログ出力

console.log(`[${currentDate}] 処理が開始されました`);
// 結果: "[2024-12-25] 処理が開始されました"

API 通信

const response = await fetch(`/api/data?date=${currentDate}`);

フォーム入力のデフォルト値

<input type="date" defaultValue={currentDate} />

他の方法との比較

ISO 文字列を使用する方法

const currentDate = new Date().toISOString().split("T")[0];
// 結果: "2024-12-25"

こちらの方法もシンプルですが、タイムゾーンの影響を受ける可能性があります。

手動でフォーマットする方法

const date = new Date();
const year = date.getFullYear();
const month = String(date.getMonth() + 1).padStart(2, "0");
const day = String(date.getDate()).padStart(2, "0");
const currentDate = `${year}-${month}-${day}`;

より細かい制御が可能ですが、コードが長くなります。

まとめ

toLocaleString()を使用した方法は、読みやすく、タイムゾーンの考慮もされているため、多くの場面で安全に使用できます。

日付フォーマットは頻繁に使用する処理なので、このタイミングで整理しようと思い、
claudeさんに聞きながらメモしました。