0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

JavaScript 関数 戻り値

Posted at

コード1

const add=(a,b)=>{
  console.log(a+b);
};
add(3,7);

出力

10

コード1は、
受け取る引数をaとbとして、
関数の処理部分を「a+b」の値を出力するようにし、
引数に「3」と「7」を渡して関数を呼び出しています。

PC君がこのコードを処理していく流れ?的なものを私の勝手なイメージで想像すると

・『引数「a」「b」、処理「a+bを出力」』の関数を発見!

・発見した関数の引数に「3」と「7」を渡してコンソールに呼び出してやろう!

(コンソール側)
・関数が送られてきたな!
「a」が「3」で「b」が「7」を受け取っていて、
それを足せばいいから出力は「10」だな!

という感じで「10」が出力されているというイメージですかね?

コード1−2

const add=(a,b)=>{
  console.log(a+b);
};
const sum=add(3,7);
consol.log(sum);

出力

undefined

しかしコード1−2のように、
定数「sum」を定義し、関数の呼び出しを代入、
そして定数「sum」を出力すると、
「undefined(値が存在せず定義されていないという意味)」
と出力されます。
というのも「add(3,7);」は関数に「3」と「7」を渡して関数を呼び出すだけで、
「add(3,7);」自体が別の値に置き換わったりしないので、
「undefined」と出力されました。

これもPC君のコードを処理していく流れ?的なものを私の独断なイメージで想像すると

・『引数「a」「b」、処理「a+bを出力」』の関数を発見!

・『発見した関数の引数に「3」と「7」を渡してコンソールに呼び出す』
という関数呼出方法(呼出依頼ではない)をサム箱(定数「sum」)に代入してるみたいだね!

(コンソール側)
・まだ関数呼び出し依頼こないなぁ、、、

・「console.log(sum);」ってことはサム箱(定数「sum」)の出力か!
コンソールさんサム箱わたすんで出力おねしゃす!

(コンソール側)
・お!出力依頼来た来た!
えーっとこの「サム箱」の中身の出力依頼か、、
ん?この箱の中身は関数呼出方法だけで呼出命令が入ってないぞ?
これは何を呼び出せばいいかわからんなぁ。
出力内容の値がないから「undefined」で出力しまーす!

という感じ?(笑)で「10」ではなく「undefined」が出力されてしまいます。

この定数「sum」に代入する「add(3,7);」の意味が、
今回でいう関数呼出方法ではなくて
「10」となったらコンソール君も迷わず出力してくれるはずです!

ここで役に立つのが関数の処理部分に記述することができる
「戻り値(return 値;)」です

コード2

const add=(a,b)=>{
  return a+b;
};
const sum=add(3,7);
console.log(sum);

出力

10

「return 値;」を関数の処理部分に記述すると、
関数の処理結果を「呼出元」に返して、
関数を呼び出す『呼出元「add(3,7);」』を「10」に変えてしまいます。
この返された値である「10」を「戻り値」と言います。

コード2は、
関数の引数「a」「b」に、
「add(3,7);」により「3」と「7」を渡し、
「a」と「b」を足した値「10」を呼出元である「add(3,7);」に返して、
その返された戻り値「10」を定数「sum」に代入、
値「10」が代入された定数「sum」を出力。
という記述です。

またまたPC君のコードを処理していく流れ的なものを私の独断と偏見のイメージで想像すると

・『引数「a」「b」、処理「戻り値「a+b」を呼出元に返す」』の関数を発見!

・発見した関数の引数に「3」と「7」を渡し、
「a+b」の値「10」を戻り値として呼出元「add(3,7)」に返しまーす。

・値「10」を返されたことで、
『関数呼出君「add(3,7)」』が「10」に変身!

・サム箱(定数「sum」)を作って
さっき変身した戻り値「10」をサム箱に入れちゃうよ!

(コンソール側)
・まだ関数呼び出し依頼こないなぁ、、、

・「console.log(sum);」ってことはサム箱(定数「sum」)の出力か!
コンソールさんサム箱わたすんで出力おねしゃす!

(コンソール側)
・お!出力依頼来た来た!
えーっとこの「サム箱」の中身の値は「10」ね〜。
てことで「10」を出力しまーす!

みたいな感じ?で無事「10」を出力することができました!

ちなみに今までの説明でもわかるかもですが、
「呼出元」が戻り値として「値」を受け取った段階で、
そいつにはもう関数を呼び出す機能は備わっていません。なので

コード3

const number=(a,b)=>{
   return a+b;
 };
 number(3,7);

出力


コード3の記述では、
「 number(3,7);」はreturnにより戻り値「10」となっていて、
本来の「関数に引数を渡して呼び出す」という機能がなくなっており、
他に「console.log();」等の記述もないため、
コンソールには何も出力されないという状況が生まれます。

0
0
1

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?