#エンジニアが足りていない
どこの勉強会に行っても、
「We are hiring!!」
ABテストしたけれど全面展開できなくて、モチベーションなくす
→離職率の低減
楽しい仕事したいでしょ!?
#要件、仕様を削ることが必要だ!
5W1Hで確認
- Why?
なぜ必要か - How?
どうやって
How often? どのくらい
How much?
いくらまで出せるか
お金、リソース
How many?
いくつ - Who?
誰が使うのか
誰がやるのか - What?
何が必要か - When?
いつまでに必要か - Where?
どこでやるか
Why? なぜ必要か
質問例
- その機能の背景にある課題は何ですか?
- その機能があることによって、誰がどの程度幸せになりますか?
- その機能がないことによって、致命的な問題、課題はありますか?
やり取り例
「こういう条件の帳票を出力して欲しい」
→「何のための帳票ですか?」
→業務の流れをよく確認したら、とあるデータの準備・整合性をあわせるための帳票だった。データ発生時に対応すれば帳票は不要だし、業務の流れもシンプルに
「このメールを配信して欲しくないというクレームが来ているので、配信設定で外せるようにして欲しい」
→「致命的ですか?」
セキュリティ、致命的なクレームに発展する可能性がある場合、利用頻度は少なくても、必要性は高いので、対応する
How? どうやって
Howに加えて、
- How often
どのくらいの頻度 - How much?
いくらかかるか?
どの程度? - How many?
いくつ
質問例
-
いったん人が運用してみて効果を測ることは可能ですか?
-
それはどのくらいの頻度がありますか?
-
それはユーザの8割は使うような機能ですか?
-
機能を追加するにしても、どこまで対応する必要がありますか?
やり取り例
「ユーザとのやり取りの記録を管理したいんだけど・・」
→「いったんスプレッドシートで管理できませんか?」
「XXを一括登録する機能が欲しいのだけど」
→「項目が多く、複雑なので、1人月くらい必要なのですが、それでもやりますか?」
Who? 誰がやるのか 誰が使うのか
質問例
-
その機能を作るとして、誰が初期データを用意するのか
-
その後、誰がデータを更新するのか
やり取り例
「ユーザにXX希望設定ができるようにするといいんじゃない?」
→ユーザはわざわざ設定しますかね?最初に設定したとして、データが古くなりません?
→ユーザの操作ログデータを使う方がよっぽどスジがよい
「XXデータにYYな項目を追加したいんだけど・・」
→元データってあります?無かったら、用意できますか?更新どうします?
→要望出した人が別の興味に移って、対応はお流れに
What? 何が必要か
質問例
-
具体的な機能の仕様はありますか?
-
具体的な利用シナリオはありますか?
やり取り例
「うちのサービスもAIでなにかできないかな」→
「どういう点で利用しようと思っています?もうちょっと詰めてから持ってきてもらえますか?」
When? いつまでに必要か
質問例
-
その機能を使う繁忙期はいつですか?
-
優先順位はどの程度ですか?
やり取り例
「この機能ないと困るんだけど」
→「今、事業として、XXを最優先事項としているのですが、XXよりも重要ということを事業責任者に承認取ってもらえますか?」
→後回しにしていたら、要望を出していた人の熱が下がったり、異なる運用方法を思いついて、対応できていたり、そもそも事業の優先順位が変わっていたりする
→後回しにできるものは後回しに
Where? どこでやるか どのシステムで対応するか
質問例
-
その機能はXXというサービスでできるんじゃないですか?
やり取り例
「こんな文面でユーザに同時に一括メールを送信したいんだけど・・」
→その都度配信するメールであれば、独自システムに組み込むより、会社全体で使っているメール配信システム使っては?
最後に注意点
- 要件、仕様を切るだけだと、信頼関係が崩れるので、代替案、たまにはこちらから要件案を出すのが大事
- 信頼関係によって、さらに要件、仕様を切りやすくなる