はじめに
Cognitive ServiceとMachine Learningの勉強の一環で、Custom Vision Serviceを使って画像判定をしてみたいと思います。
題材は生け花を選びました。
今回は自身が生けた生け花の写真を使って判定していきたいと思います。
ちなみに現在生け花の流派は145流派あると言われていますが、その中で私が習っている生け花は池坊流という流派となります。
今日は、Custom Vision Serviceで、何枚かのサンプル画像を使って学習させてみました。
以下判定までの流れとなります。
STEP1
まずCustom Vision Serviceを立ち上げ、New Projectを作ります。
こちらのサイトの”はじめる”ボタンから始めます。
Custom Vision Service
プロジェクト名、説明を入れて、Domainsを選択します。
今回のプロジェクトでは、Food、Landmarkなどどれにも当てはまらないので、Generalを選択します。選択後、Create Projectを押します。
STEP2
プロジェクト完成後は、項目ごとに分けて画像を入れていきます。
今回は、池坊の生け花の花型で有名な3つの型に分けて、それぞれ画像をいれていきました。
ここで入れる画像の質が、今後の学習精度につながりますので、適切な画像を入れる必要があります。
今回は自由化(Free Style)、立花(Rikka)、生花(Shoka)と3つの花型ごとに、それぞれの画像をいれました。
これで学習の準備が整いました。その2へ続きます。