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エンジニアに転職したら在宅勤務になったのでポモドーロ タイマー作った その1

Last updated at Posted at 2020-05-09

記事の内容

 4月1日から地方でエンジニアとして転職をしたら、コロナの影響でさっそく在宅勤務になってしまい、ずっと座りっぱなしも身体に悪いなーと思ったので、勉強がてら「ポモドーロタイマー」を作った。その中で初心者の中の初心者が学んだことを整理していく。先輩方が軽くレビューしてくれたので、その記録も残しながら記します。

学習初期の状態

  • 転職のためにRuby,Railsを少しかじった程度
  • JSはこの4月に初めて学んだ

学習教材

  • progate 2日くらい
  • JavaScript 本格入門 2週間くらいかけて読んだ

今回学んだこと

  • 作るときは他の人が読みやすく、変更しやすいように記述すること
  • マジックナンバー
  • 三項演算子
  • letconst
  • アロー関数

作成開始や

見た目はhtmlとCSS使ってチョロっと(めちゃくちゃ苦労して)作った。

コードを書くのに命名規則とかあるんやな

まずは、時間の設定をして

timer.js
const WORK_TIME = 25 * 60; // ワークタイムは25分
const BREAK_TIME = 5 * 60; // 休憩5分
const TEA_TIME = 30 * 60; // 途中で長い休憩もとるんや
const WORK_BREAK_SET =4; // 基本的に4セット

まずはカウントダウン機能を作るで

letの方が条件緩いし便利やないと?

『時間がだんだん減っていく』んやから処理をしてくれる関数を用意するんやな。
関数の定義は書籍ではvar を使ってたけど、今時はletを使うってprogateで学んだわ。それで、定義の方法は何種類かあるらしいけどprogateが押してたアロー関数で定義してみるわ。

let Count_Down = () => {
  TIME--

  if (TIME < 0) {
  // セットおわり 休憩に入る
  }
}

先輩:「これでもいいけど、もう少し後から読む人のことも考えて書いた方がいいよ」

初:「具体的には?」

先輩:「letconstの違いは?」

初:「変数か定数か」

先輩:「そしたら関数はどちらでもないよ?」

初:「それは... そういう決まりだから?」

先輩:「初心者はこのお話を読んだ方が良いよ(https://qiita.com/Yametaro/items/17f5a0434afa9b88c3b1)

初:「おお。感動しました...」「再代入する可能性があるかないかが大切なんですね」
修正しよ

const Count_Down = () => {
  TIME--

  if (TIME < 0) {
    // 切り替え
  }
}

なんでもかんでもアローを使う野郎になるな?

先輩:「そもそもなんでアロー関数使ってんの?」

初:「名前がかっこいいからです!!」

先輩:「これも参考になるよ(https://qiita.com/suin/items/a44825d253d023e31e4d)」

初:「おお。8つ目の巻き上げとか僕でも理解できました。巻き上げできた方が良さそうなので、今回はアロー関数はやめておきます。(そしたらアロー関数使う機会なさそう..)」

またまた、修正して

function Count_Down() {
  TIME--

  if (TIME < 0) {
    //切り替え
  }
}

初:「次は切り替えのところを実装していくぞ」
「切り替えというか、TIMEがだんだん減って0になったら要らんから捨てるんやな」

初:TIMEを減らすだけじゃなくてHTMLに渡して表示をせんとやな

function Count_Show(time) {
  let minute = parseInt(time / 60);
  let second = parseInt(time % 60);
  minute_shower.innerHTML = minute;
  second_shower.innerHTML = second;
}

まあ、こんな感じやろう。

定義で満足するな?

続いて切り替えやな
モードが3つあって

  • working
    • セット数を+1してtimeを25分にセット
  • 長い休憩(teatime)
    • 現在のworkingセット数を0に戻す
    • timeを15分にセット
  • 短い休憩(breaktime)
    • timeを5分にセット

やから

function Timer_Setter(is_working) {
  if(is_working) {
    NOW_SET++;
    TIME = WORK_TIME;
  }
  else {
    if (NOW_SET >= WORK_BREAK_SET) {
      TIME = TEA_TIME;
      SET = 0;
    }
    else {
      TIME = BREAK_TIME;
    }
  }
}

初:「最初の条件分岐のis_workingが真偽値を返すっていうのがなかなか高度やな()」

先輩:「それやとタイマーが動かんくない?」
初:「何を言ってるんですか。さっきCount_Downを定義したばかりですよ!!」

先輩:「想像してみ。初くんは教師で、帰りのHRで前日に徹夜で作成した数学のプリントを教卓の上に置く。次の日にそのプリントを提出する生徒が何人おると思う?」

初:「いませんね」

先輩:「そう。準備するだけじゃダメなんだよね。きちんと実行するように指示を出さないと。」

初:「なるほど。そらそうだ。コンピュータは打ち込んだプログラム通りにしか動かないんでしたね。定義することで頭がいっぱいでした。」

Count_Downを実行やな。

でも一回実行するだけだと時間が1減るだけやから1秒ごとに繰り返し実行するんや。
setInterval(func,desc)を使うぞ。

funcCount_Downを引用して、
ああ、関数と呼び出して実行するときは()を添えるんやった。

ほんで次の引数desc反復する時間を指定しておくんやな。単位はミリ秒らしい。

ミリは(一応数学科やし)大丈夫や()。1

読み手と修正のためにconstを使うんや

というわけでこんな感じやな。

setInterval(Count_Down(),1000)

初:「これでいいやろ!!天才や!」

先輩:「ダメやで。」

初:「ほ? なんでですか?」

先輩:「他の人が読む時にこの1000が何を意味してるかわからんやん?それにこれと全く同じ値を他の場所に記述したら、どこかの値を例えば2000にするときに、全部変えるべきなのかそうでないのかがわからんやん?」

初:「なるほど」

先輩:「こういうのをマジックナンバーって言ってプログラムを書く際には避けるべきとされてるから、名前をつけて定数として扱う方が良いね!!」

初:「WORK_TIMEとかなんとなく最初に決めてメモ感覚で記述してましたし、僕はそんなに長いコードを書いたり、変更を加えることがなかったですけど、たしかに。**『読み手とか保守のことを考えながら書いていく』**のが大切なんすね。修正しますわ。」

CLOCK_TIME = 1000;
setInterval(Count_Down(), CLOCK_TIME);

世の中いろんな演算があるんやな

よっしゃ。次はボタンの装飾をするで。

  • タイマーが動いていれば
    • 全体は緑色
    • 『STOP』を表示
  • 止まっていれば
    • 全体は赤
    • 『START』を表示

こんな感じで実装しとくか。動いとるかどうかはis_idleで判断しよう。trueやったら動いてないってことやな

const text;
const background_color;

if (is_idle) {
  text = 'START';
  background_color = 'red';
}
else {
  text = 'STOP';
  background_color = 'green';
};

先輩: 「良さそうやな。ちなみにこんな書き方もできる」

const text = is_idle ? 'START' : 'CLEAR';
const background_color = is_idle ? 'red' : 'green';

初:「おお。2行になってすっきりや。よーわからんけど」

先輩:「これは三項演算子っていって『if elseの条件分岐をすっきり』書くことができるよ」

初:「なるほど。右辺の最初のis_idleを条件としてtrueならSTART,elseならCLEARを代入するんやな。」

「あとはこれをHTMLに渡してあげて...」
「モードの切り替えと初期化の機能を添えれば完成やな!!」

(その2へ)

参考サイト (大変お世話になりました!)

https://qiita.com/suin/items/a44825d253d023e31e4d)
(https://qiita.com/Yametaro/items/17f5a0434afa9b88c3b1)

  1. 不安な人はml(ミリリットル)とかmm(ミリメートル)をイメージすれば良いと思う。1000分の1

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