Composerで依存関係を追加する際に「composer.json
を編集してrequire
に追加してください」といった作業指示が時折見られますが、それはバッドノウハウです。
原則
- 依存関係を追加・削除するときはコマンドラインから
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composer require vendor/package
で追加 -
composer remove vendor/package
で削除 -
composer require --dev vendor/package
で開発時に必要なものを追加 -
composer remove --dev vendor/package
で開発時に必要なものを削除
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- 本番運用環境と同じバージョン・近い環境で実行する
- さもなくば、依存パッケージのバージョンを自分で特定しなければならなくなる
- 依存関係をアップデートするときに引数なしで
composer update
してはいけない- マイナーバージョンを上げるとき:
composer update vendor/package
- 最新のメジャーバージョンに上げるとき:
composer require vendor/package
- 固定のバージョンに依存するとき:
composer require vendor/package:1.2.3
- 強い理由がなければ特定のバージョンには固定しないでください
- マイナーバージョンを上げるとき:
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composer.json
はcomposer v
(validate) でチェックできます
(それぞれの根拠は気が向いたらちゃんと書きます)