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Java 代替言語が普及しないこれだけの理由

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1. はじめに

国内でシステム開発に使用される言語では、Java が最もメジャーでしょう。でも、Java っていろいろ決まりごとが多く面倒な言語でもあります。

それに気づいた海外の開発者たちが、便利な「Java 代替言語」を開発・利用可能になっています。にもかかわらず、国内では海外に比べ、あまり使われているようには見えません。その理由を考えてみました。

※ 違う考えの方もおいでだと思います。もしよければコメントしてください。

2. Java 代替言語とは

ここでいう「Java 代替言語」とは、JVM 上で動作し、Java より簡単な文法を持ち、Java のクラスライブラリがそのまま利用できるような「簡易言語」を指します。

具体的には、Groovy, Scala, jRuby, Jython, ... 等です。

3. 理由

実績がない

業務系アプリなどは、設計や開発思想が非常に保守的なので、訳の分からないものは使わない。まず、実績や信頼性が大事ということです。

人がいない

アベノミクス以降、それまで凍結されていたプロジェクトが動き出したり、企業の収益が上がって新たな開発案件も増えています。結果として、人手不足が慢性化して有能な人材が集まりにくくなっています。

ましてや、マイナーな言語などできる人は少なく、開発要員を集めるのは困難です。

Java で十分

「今まで Java でやってきたし、ノウハウやライブラリも蓄積されている。」、「今さら、他の言語など使うとかえってトラブルだけ。」、「目の前のことで精いっぱい。あえてそんなもの使う必要はない」。

知らない

「そういうのがあるのは聞いたことあるけど、具体的にどんなものか知らない」、「どんなものか調査する時間も人もいない」、「確かに簡単にプログラムが書けそうだが、上の人や顧客を納得させるほど説明できない」

原文はこちら ..
リンクや引用は原文にお願いします。

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