Microだとちょっと。。。
昨日のこと、Arduino Microを使ってコレ(なんちゃってデバイス連携)用デバイスを作ってました。はい。大好きw
使ってたセンサーはコレ。
しかし。。。。なんか、安定して使えません。
なんでだろ?と思って、基板をにらめっこしてると、どうやら電源ラインに78L05がついてる模様。
。。。ということは、アレですね。7Vくらい与えないとダメということですよね。
秋月の説明書には、5Vで使う場合は78L05をバイパスしろと書いてある。そりゃそーだ。
しかし、バイパスしても、安定した5Vじゃないとだめと書いてある。そりゃそうだよなー。
一応Microちゃん、VINついてるんだけど、ACアダプタが刺さるわけじゃなく、外部電源入れるのちょっと面倒ですね。弱点をつかれました。なんてこと!
UNOでやってみるとセンサー動いた。でもコレだとだめ。
他のArduinoはArduino UNO Rev.3しか持ってませんが、コレにはACアダプタが刺さります。自宅に転がってた12V1AのACアダプタを繋いで、VINから電源をとってセンサーを繋いでみたところ、案の定センサーはキビキビ反応してくれるようになりました!
むー、しかし、これ(UNO)だとArduinoだけだとキーボードにできない、という問題があります(LUFAでATmega16u2書き換えれば別だけど、そこまで面倒なことをやって「なんちゃって」をやるなんて。。アホですよね。。。)
というわけで、Leonardoちゃん発注!
Arduino UNOとArduino Microどっちも持ってるにも関わらず、どっちも巧く使えないなんて、初ですよ!こんなこと!
というわけで、今回必要になったのは、UNOとMicroの中間のような仕様のArduino Leonardoです。
ATmega32u4搭載の大きい方。
通常、小は大を兼ねる!で、いまいち何に使うんだろ?と思ってたこの子!私の中でいきなり脚光をあびる!
届くの楽しみです。(なんにもオチなしw)
これだけだとヒドいので、最後に比較表を
項目 | Arduino UNO | Arduino Micro | Arduino Leonardo |
---|---|---|---|
ACアダプタ | ○7-12V | × | ○7-12V |
![]() |
![]() |
![]() |
|
マイコン | ATmega328(+ATmega16u2) | ATmega32u4 | ATmega32u4 |
keyboard/Mouse | × | ○ | ○ |
デジタルIO | 14 | 20 | 20 |
アナログIO | 6 | 12 | 12 |
FlashROM | 32kb(Bootloader0.5kb) | 32kb(Bootloader4kb) | 32kb(Bootloader4kb) |
SRAM | 2kb | 2.5kb | 2.5kb |
EEPROM | 1kb | 1kb | 1kb |
Clock | 16Mhz | 16Mhz | 16Mhz |
独断と偏見の特徴など
Arduino Micro
よいところ
- UNOと比べるとIOが多い
- KeyboardやMouseデバイスが簡単に作れる
- 小さい!
いやなところ
- 小さいくせにIOが多すぎる(ちょっとしたことに使いたいときに、Microの場合みずらくて面倒)
- なぜかピンヘッダなし版がない!そのうえピンが太くてブレッドボードに刺すとなかなか抜けない!というかブレッドボードが無いといきなり使いにくくなる!
- ACアダプタがさせない!(今回追加)
Arduino UNO
よいところ
- マイコン2つ搭載!いじれば結構いろいろできる。
- DIP版を買うと、これだけでDIP版ATmega8系を量産できる。
- とにかく情報が豊富
- ACアダプタが刺さる!
いやなところ
- MicroやLeonardoと比べるとIOが少ない
- KeyboardやMouseデバイスが簡単には作れない
- (私はそんなにイヤじゃないけど)標準USB-Type B
Arduino Leonardo
よいところ
- UNOと比べるとIOが多い
- KeyboardやMouseデバイスが簡単に作れる
- ACアダプタが刺さる!
- ピンヘッダなし版がうってる!
いやなところ
- Microと比べると大きい
- 存在感ないw
というわけで使ってみます。
Arduinoばっかこんなにどーすんだよ。。。とうのは置いといてw