一念発起してみる
永らくIT業界と関わりがあるものの、根が文系で、なおかつ職種も運用保守系のため、プログラミングとは疎遠であった。
が、まもなく4月、新学期(とは無縁だが)が始まる!
ここは一念発起して、プログラミングを勉強してみよう(してみたい、できたらいいな・・・)と思った。
プログラムと一言でいってみたものの、いろんなプログラミング言語があることくらいは知っている。
(今や小学生でも知っている)
C,Java,PHP,Ruby,アセンブラなどなど(って、本当は何も知らないのがバレバレである)。
なんだかんだネットを探索してみて、どうやらPython(というの)が最近の流行り(?)で、敷居が低いようだ(ホントか?)。
学習環境(開発環境?)も簡単に手に入りそうだ(という楽観的な憶測)。
とは言え、なかなかプライベートで机に向かってパソコンを操作する時間がなさそうだ。
(ま、いろいろプライベートも忙しくて、って最初の一念発起とはウラハラである)
いつ実行するのか
さて、どうしたものか。。。そうだ!(って、最初からわかってたのだが、話の都合上、気づいたふり)
時間がないと言いながら、通勤の電車内での時間は割と無駄にしている。
たいていの人と同じように、スマホでゲームをしたり、ネットニュースを見たりとかなり非生産的である。
(いや、実はたいていの人は、スマホで生産的なことをしてるのかもしれない。これは失言だったかもしれない。
でも、スマホでコミックを読んでる人ばかりだ。と見せかけて、マンガ日本の歴史を読んで勉強しているのかもしれない。
でも、ほんとうは・・・以下略)
片道30分の通勤時間の有効活用としてPythonを勉強しよう!
と思ったけれど、ノートPCは重いので(!)って、違う、セキュリティ上、業務用ノートPCはロッカーに厳重に保管されているので、何かほかの手段を考えなければ。。
Python入門的な書籍を読むとか、スマホでプログラミング学習サイトを開くとか。。。
お、そうだ。
今から2,3年前、indiegogo(クラウドファンディングサイト)で購入したキーボード付きスマホ Cosmo Communicator が
部屋のオブジェになっている。
これを使えば電車の中でPythonの勉強もできるはず。
ガジェット登場
Cosmo Communicator はGeminiPDAの後継機で、昔のPDA(パーソナルデジタルアシスタント)PSIONに似たガジェットです(唐突に呪文のような言葉を並べてみましたが、興味のある方はネットで検索を)。
小さなノートPCのようですが、スマホです。
OSはAndroid10で、メモリ6GB/128GB、画面サイズはメインが約6インチ、カバー裏(?)のサブ画面が2インチで、Dual SIM対応で、物理nanoSIMの他、排他的にeSIMも1つ使えます。
なので、電車の中でも通信しながら、プログラミングの勉強ができます。便利ですね(ホントか?)。
ただ、スマホなのに日常的に持ち歩くには重い。。。
それで、手許に届いてから一週間後には部屋のオブジェと化していたのでした。
環境を整える?
前置きはこのくらいにして(って、今まで前置きだったのか)、早速、Python学習の環境を整えましょう。
まずはAndroidで使えるPythonを探してみます。
Google先生に訊いてみると、Pydroid と QPythonというのが候補で出てきました。
どちらにしようか、一瞬迷いましたが、すぐにマヨラーとしてはQPython一択と気づきましたので、
早速、GooglePlayストアからダウンロードします。ファイルサイズは23MBくらい。
インストールが完了したら、開いてみます。
表示されたQPythonの画面には5つアイコンが並んでいます。
この中のEditorをタップして、開くとプログラムが書けるはずです。
ようやくスタートラインの手前に立てました。
さあ、ここから新しい知識を習得するための冒険が始まるんだ!!
- 完 -
※週刊少年マンガ雑誌の連載によくある唐突な最終回のようになってしまいましたが、ここから真面目にプログラミング学習をスタートして行こうと思ってます(本当です)。