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本番を止めずに通知テスト!Uptime Kuma の“反転モード”が便利すぎる!

Last updated at Posted at 2025-06-19

ほ、ほ、ほんとに通知来るかな!?😨

皆さん、こんにちは!!
Uptime Kumaを導入して通知設定まではできたけど、「これ…本当にSlackに飛ぶの?😰」って不安になりませんでしたか?
自分はめちゃくちゃ不安でした(笑)

そんなとき、上司の “big-a” から一言。
「反転モード使ってやったら通知くるんじゃない?」

そうして出会ったのが、“反転モード” という機能です!

今回は、そんな通知テストに便利な反転モードの使い方を紹介します〜!
あわせて、通知設定の手順もスクショ付きでまとめたので、ぜひ参考にしてみてください!

この記事でできること

  • 実際にサーバーを停止せずに、Uptime Kuma のアラート通知をテストできる
  • Slack通知が正しく動作しているかを簡単に確認できる
  • 反転モードの活用法が分かる

今回の通知テストの背景と目的

通知設定したけど…

  • 本当に通知飛んでるの?🧐

  • 本番サーバー止めるのはちょっと怖い…😨

そんなときに便利なのが、「反転モード」です!
監視対象が「DOWN」扱いになるため、通知の動作確認が安全に可能です。

反転モードってなに?

反転モードは、Uptime Kuma に搭載されている特殊な監視機能の一つです。

通常の監視では:


  • アクセスに成功したら → ✅ 正常(UP)

  • アクセスに失敗したら → ❌ 異常(DOWN)

しかし 「反転モード」 を有効にすると、この判定が逆(反転)になります。

  • アクセスに成功したら →❌ 異常(DOWN)。

  • アクセスに失敗したら → ✅ 正常(UP)

この機能により、サーバーを止めずにエラー通知が確認でき、Slack等への通知確認も行うことが出来る、便利機能です〜🤩

前提条件

  • Uptime Kuma が Lightsail 上で稼働している

  • Kuma の WebUI にアクセスできる

  • Slack通知の設定済(通知ON)
  • 少なくとも1つの HTTP(S)監視がある



使用環境

  • OS:Amazon Linux 2023
  • インスタンス:Amazon Lightsail / 512MB RAM
  • Kumaバージョン:Docker最新
  • 通知先:Slack

🚀通知テスト手順

実際の画面を見ながら進めましょう👇

  1. Uptime Kuma WebUI にアクセス
  2. 通知をテストしたい対象の「HTTP(s)監視」をクリック
  3. 該当監視の上部にある【鉛筆マーク(編集)】をクリック
  4. 反転モードへ✅を入れる
  5. 保存をクリックし設定を反映
    反転1.png

通知を確認

  1. 設定後、監視対象が「DOWN」状態として判定される

  2. 数十秒後、設定済みの通知チャネル(Slack)に障害通知が届くか確認
    対象チャンネル:通知設定したチャンネル
  
    ⚠️ 監視間隔によって通知タイミングは前後します。
    反転3.png
    反転2.png

正常モードに変更

  1. 再度、対象の「HTTP(s)監視」をクリック

  2. 該当監視の上部にある【鉛筆マーク(編集)】をクリック
  3. 反転モードへ✅を外す
  4. 保存をクリック


  5. 正常状態に戻り、画面上で緑色の「UP」ステータスになるのを確認

    →復旧後はupとして通知が届きます。
    反転4.png
    反転6.png

反転5.png

まとめ

Uptime Kuma の 「反転モード」 、めっちゃ便利でした!
本番サーバーを止めずに通知テストできるので、Slack通知がちゃんと飛ぶか不安なときにも安心です🙆‍♂️

導入直後の確認にもピッタリなので、通知設定したらサクッと試してみるのがおすすめです〜!

手順もかんたんで、初心者の自分でも迷わずできたので、
「これ本当に通知くるの?🤔」って不安な方はぜひお試しあれ〜😊

Valeu! Valeu! 👋

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