エクセルの開発タブからスピンボタンを実装してみた
エクセルを日々使用する方は多いと思います。
今回は開発タブのスピンボタンを触ってみた備忘録です。
スピンボタンは上下のボタンがセットになっていてクリックすることでセルと連動させることが出来ます。
今回はスピンボタンの実装とセルとの連動を残します。
準備
私の使用するエクセルはOffice2021の買い切り版です。
使用されるエクセルのバージョンによってUIが異なる場合があります。
まず、エクセルを開いた後、画面上部タブに開発タブがあるか確認してください。
既に開発タブが表示されている方は 「準備」 のセクションはスキップでOKです
表示されていない方は下記手順で表示させます。
- 「リボンのユーザー設定」=> 「開発」にチェックを入れて「OK」を押下する
4)シートの画面に戻るとリボンのタブに「開発」が表示されます。
実装
冒頭のGifで紹介しましたが、スピンボタンを実装していきます。
今回はE3,F3のセルに適当な数字を入れて、それらを掛け算した結果をG3列に連動させます。
memo
スピンボタンを選択する際は右クリックで選択ができます。
実装-セル連携-
次にセルの連携をします。
3)コントロールタブの「リンクするセル」にクリックした際に反映させたいセルを選択し「OK」を押下します。
最小値や最大値、増分の値を触ることで、設定を自由に変えられます。
例.増分を100にした場合、1クリックで値が100増えていきます。
以上で作業終了です。お疲れ様でした。