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VMware Workstationをインストールして動作確認までしてみた件

Last updated at Posted at 2024-08-28

前置き

2023年11月にVMwareがBoardcomに買収されたことで、個人利用に限りVMware Workstation ProVMware Fusion Proが無料利用が可能となりました。

今回はWindowsOS 11に対して、VMware Workstation Proを利用して実行動作を確認したいと思います。

下記作業手順に則り、無料版の「VMware Workstation Pro 17」を使用できるように構築していきます。

VMware Workstation Proと VMware Fusion Proの違い
使用できるOSの差異のようです。

Mware Workstation : Windows OS
VMware Fusion : MaC OS

作業手順

1.  Broadcomのアカウントを作成
2. 「VMware Workstation Pro 17」をダウンロード
3. 「VMware Workstation Pro 17」をインストール
4. 「VMware Workstation Pro 17」を実行

作業1 Broadcomのアカウントを作成

Broadcomのポータルサイトにアクセスします。
「VMware Workstation Pro」をダウンロードするためには、Broadcomにアカウントを作成する必要があります。

リンク先へアクセスしたらRegisterボタンをクリックします。

注意
サイトの仕様上画面を一定以上大きく画面を広げてください。
窓に大きさに応じて自動的に画面がスケールアウトされないため、小さい窓で開くと画面上にボタンが表示されません。

image.png

メールアドレスと画像内の文字を入力し、「Next」 をクリック。

image.png

届いたメールに書かれている認証コードを入力し 「Verify & Continue」 をクリック。
image.png

名前とパスワードを入力し、 「Create Account」 をクリックするとアカウントが作成されます。
image.png

全ての条件にマッチするようにパスワードを設定します。

image.png

作成が成功すると**Successfully!**が表示されます。
image.png

アカウントができたので、そのアカウントでログインします。
右上の 「Login」 をクリックし、 Username の入力フォームへ登録したメールアドレスを入力して 「Next」 をクリック。

image.png

ページが日本語に切り替わるので、再度「次へ」をクリックし、パスワードを入力したら「サインイン」をクリック。
image.png

image.png

サイトトップ画面へ切り替わります。ダイアログが表示されるので closeを押して消してください

image.png

サイト画面右上部に登録したユーザの名前が表示されるはずです。

image.png

お疲れ様でした!これで、Broadcomのアカウント作成が完了です。

作業2 VMware Workstation Pro 17 をダウンロード

Broadcomのアカウントが作成できたので、そのアカウントを使って個人利用用の「VMware Workstation Pro 17」をダウンロードします。

下記順で画面操作してください
「Software 」(1)→「WMware Cloud Fundation」(2)→「All Products」(3)をクリック。

image.png

下記順で操作してください

「My Downloads 」(1)→「WMware Workstation Pro」(2)をクリック。
※(2)はスクロール先にあります。下の方までスクロールバーを下げてください。

image.png

image.png

下記の手順で操作してください。

「WMware Workstatin Pro 17.0 for Personal Use (Windows)」(1)→「17.5.2」(2)をクリック。
※個人利用なので、Personal Useの方を選択してください。
(Personal Useじゃない方を選択するとライセンスキーが必
要となります)
※「17.5.2」はこの記事を書いた時の最新バージョンです。

image.png

image.png

「I agree to ,,,,,」にチェックをつけ、ダウンロードのアイコンをクリック。

image.png

ダウンロードしてよいかダイアログが聞かれます。 **Yes**ボタンを押下

image.png

下記赤枠部分の住所を英語で入力して「Submit」をクリックする

※「State/Province」 → 都道府県名
※「City」 → 市/区名
※「Address1」 → 町名+番地
※「Zip/Postal Code」 → 郵便番号

image.png

ダウンロードのアイコンをクリック。

image.png

VMwareのインストーラがダウンロードされるので、適当なフォルダに保存してください。
ダウンロード完了までしばし時間を要します!
気長に待ちましょう!

お疲れ様でした!これで、「VMware Workstation Pro 17」のダウンロードが完了です。

作業3 VMware Workstation Pro 17 をインストール

ダウンロードしたVMwareのインストーラを実行します。

image.png

「次へ」→「次へ」をクリック。

image.png

Windowsの機能でHyper-Vを有効化させていると下記「互換性セットアップ」のダイアログが表示されます。
チェックをつけて「次へ」クリックします

image.png

「次へ」→「次へ」をクリック。

image.png

「次へ」→「インストール」をクリック。

image.png

「完了」をクリック。

image.png

お疲れ様でした。
これで、「VMware Workstation Pro 17」をインストールが完了です。

作業4 VMware Workstation Pro 17 を実行

最後に、「VMware Workstation Pro 17」を起動してみます。

スタートメニューなどから、「VMware Workstation Pro」を起動します
「個人利用目的で、、、、」を選択し、「続行」をクリック。

image.png

image.png

「完了」をクリック。

image.png

起動することを確認

image.png

お疲れ様でした。
これで、「VMware Workstation Pro 17」が起動できました。

あとは、新規に仮想マシンを作成すれば、仮想環境ができあがります。
タブで各仮想マシンの画面を切り替えたり、ある瞬間の状態をスナップショットとして保存することもできます。

VM環境を構築するツールとしてVirtulBoxがありますが、私個人的には今回導入したツールの方が設定周り含めて操作感がしやすいと感じました。

別途記事で仮想マシンを新規作成しUbuntu環境を構築する記事とMaC OS版 「VMware Fusion Pro」 の導入記事を書きました。
構築する際は参考にどうぞ

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