1 主要な表計算関数
■ 今回学んだ関数
①FIRST()
②INDEX()
③LAST()
④LOOKUP(expression, [offset])
⑤PREVIOUS_VALUE(expression)
■ 今回学んでいない(もしくは以下で登場した関数)
・RANK関数
(RANK、RANK_DENSE、RANK_MODIFIED、RANK_PERCENTILE、RANK_UNIQUE)
・RUNNING関数
RUNNING_AVG、RUNNING_COUNT、RUNNING_MAX、RUNNING_MIN、RUNNING_SUM
・WINDOW関数
(WINDOW_AVG、WINDOW_COUNT、WINDOW_MEDIAN、WINDOW_MAX、WINDOW_MIN、WINDOW_SUM)
①FIRST()
・数:0 → ‐1 → -2 → -3 → -4 → -5 と数える
最初の行→現在の行まで何行離れているかを返す関数です。
その離れている行数のことをオフセットと呼称します。
②INDEX()
・数:1 → 2 → 3 → 4 → 5 → 6 と数える
・FIRST関数同様、行番号を振る関数です。
・INDEX関数は1からカウントが始まります。
③LAST()
・数:6 ← 5 ← 4 ← 3 ← 2 ← 1 ← 0 と数える
・FIRST関数と逆で、最後の行から最初の行に向かってカウントします。
④LOOKUP(expression, [offset])
・現在の行からの相対オフセットとして指定されたターゲット行にある式の値を返します。
・パーティション内の最初/最後の行に相対的なターゲットには、オフセット定義の一部として FIRST() + n と LAST() - n を使用してください。
・offset を省略した場合は、比較対象行をフィールド メニューで設定できます。
・この関数は、ターゲット行を特定できない場合は、NULL を返します。
・関数の記入例
・[offset]=-1:昨年度を参照
・[offset]=1:翌年度を参照
・[offset]=FIRST():初年度を参照
⑤PREVIOUS_VALUE(expression)
・前の行のこの計算の値を返します。
・現在の行がパーティション内の最初の行の場合は、指定された式を返します。
・累積値を返す
・例:PREVIOUS_VALUE(0) + SUM([売上])
・これではTableau標準機能の「累計」等で代用可能
・例:IF文と組み合わせて、特定の条件下で累積するなどで活用可能
利益70万円以上が続いた回数
IF SUM([利益])>700000 THEN
PREVIOUS_VALUE(0)+1 ELSE 0 END
参照させていただいたサイト
Tableau公式HP
クラスメソッドさん
@zaki_001(zaki)さん
プリンシパルさん