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ネットショッピング「実物の想像がつかない🤔💭」を解消したい!5分で3Dモデルを作ってARで表示しちゃおう!

Last updated at Posted at 2024-09-22

みなさんは、こんな経験ありませんか?
ネットで買い物をして、家に届いてみたら‥‥「え?!思ってたのと違う!」

自分の家にやってきたときの雰囲気やサイズ感って、ネットだとどうしても把握しづらいですよね。そこで‥‥

スマホだけで3Dモデルを作って、品物を家の中に表示させてみよう!

さっそくこちらを見てください~!!(字幕あり)

試してみたい方は、スマホでこちらのリンクを開くか、下のQRコードを読み取ってみてください。動画に登場しているカートが実寸大で出現します。

自分で作っておいて大感動!オンラインショップの商品ページにこういった体験ができるURLがあると、ネットで買い物での「思ってたより大きすぎた」「部屋のイメージに合わなかった」という失敗が減らせるのではないでしょうか。写真も撮れるので、他の人にも共有して「これどうかな〜?」なんて相談もできますね✨

そしてオンラインショップ側から見ても、楽しく、便利な買い物体験が提供できて◎なのでは?!世界中のオンラインショップの運営者さん、ぜひお願いします!

:hammer_pick: 3Dモデルの作り方

作り方解説動画はこちら(字幕あり)↓↓

:iphone: 使用するもの

Scaniverse(無料スマホアプリ)

Scaniverse(スキャニバース)は、スマートフォンで利用できる3Dスキャンアプリです。物や建物をスキャンして、3Dデータに変換することができます。

:gear: 作り方

  1. Scaniverseを開き、対象物のサイズを選択する
  2. 対象物の表面に赤いしましまが出なくなるまで、全方向からスキャンする
  3. モードを選択して、3Dデータを書き出す
  4. 3Dデータをトリミングする
  5. 共有方法を選択する

たった5分で3Dモデルの完成です!
発行したURLを商品詳細ページに以下の様に埋め込めば、ユーザーが簡単に3Dモデルを呼び出せるようになります。


※画像はイメージです。

:raised_hand: 使い方

  1. スマホでURLをタップする
  2. 実寸大の品物を表示させたい場所で、3Dモデルを表示させる
  3. 移動・回転をさせてサイズ感や雰囲気を確認する

💭オンラインショップの中の人に見せてみた!

実際にオンラインショップを運営している人に、見せて意見を聞いてみました!

Goodな点👍
・試せないというネットショップのデメリットを補完できている
・特に家具や家電はサイズ感がわかるので◎
・ショップのユーザーが、専用のアプリなど使わずワンタップで利用できて◎
・無料でできて◎だし、スキャンするための人件費などにお金をかけてもいいと思う
・このサービスを提供することで、返品を減らせそう

懸念点😥
・商品を1つ1つ手作業でスキャンするのは大変
・どんどん新しい商品が入って入れ替わっていく部門では使いづらい(3Dモデル作成のリードタイムを考えると難しい)
・3Dモデルの画質が荒いし綺麗にスキャンできていない部分もあるので、お客様に見せるものとしては微妙なところ
・商品のメーカーやブランドから掲載の許可を得るのが大変かも
・3D画像と実物の差異があったときに起こりうるリスクについての検討が必要

実際に導入しようとすると、よく検討しなければいけない点はありまが、ポジティブに言えば、家具・インテリアなどの限定した品物で、 費用をかけずに便利なサービスを提供しようとする目的では有効で、ARサービスの本格導入前に効果測定のためのプロトタイプとして活用できるのではないでしょうか!

:point_up: ちなみに

私はいつもこんな風にChatGPTにお願いして、シチュエーションに合わせた最適な英文を描いてもらっています。
image.png

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