Workatoでは、Recipe Lifecycle Manaagement を利用することで、レシピをファイルとしてエクスポートしたり、ファイルとしてエクスポートされたレシピをインポートしたりすることができます。
本機能を利用することで、異なるワークスペースあるいは異なるフォルダへレシピおよび関連するアセットをコピー(あるいは移動する)したり、ローカル環境上でレシピをファイルとして管理することができます。
エクスポート手順
レシピをエクスポートするするには、エクスポート対象となるレシピと関連するアセット(Lookup tableなど)をマニフェストとして定義します。マニフェストが未作成の場合は、最初にマニフェストの作成を行います。既にマニフェストが作成されている場合は、
新たにマニフェストを作成してエクスポートする
1.Recipe Lifecycle Management を開きます
2.「New manifest」をクリックします
3.マニフェスト名(任意の名称)と、エクスポートしたいフォルダ(あるいはプロジェクト)を指定します
4.エクスポート対象のレシピとアセットを選択し、「Create manifest」をクリックします
5.「Build and export package」をクリックします
6.「Download」をクリックします
既に作成済みのマニフェストを使用してレシピをエクスポートする
1.Recipe Lifecycle Management を開きます
2.エクスポートしたいマニフェストを選択します
3.「Build and export package」をクリックします
なお、レシピやアセットが変更されている場合、以下のようなメッセージが表示されます。この場合は「Review manifest changes」をクリックし、エクスポート対象のレシピおよびマニフェストを確認し、必要に応じて変更を行います。
4.「Download」をクリックします。
インポート手順
1.Recipe Lifecycle Management を開きます
2.条件に応じて次の通り選択します
インポート先フォルダが未定義である場合
「Import package to a new folder」をクリックします
既に定義済みのインポート先フォルダが存在する場合
3.「Import a new package to this folder」をクリックします(既に定義済みのインポート先フォルダが存在する場合のみ)
4.「Select zip file」へファイルをドラッグ&ドロップするか、「upload from device」をクリックしてファイルを選択します
また、新たにインポート先フォルダを定義する場合は、ここでフォルダ(あるいはプロジェクト)を指定します
5.ファイルを指定後、「Next」をクリックします
6.変更内容を確認後、問題なければ(意図した結果であれば)「Next」をクリックします
7.インポートが成功すれば、以下の画面が表示されます
参考