1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

Workato:Connector SDKでカスタムコネクタを作成してCommunity Libraryへ公開する

Posted at

はじめに

Workatoには、カスタムコネクタ(Connector SDK)という機能があります。本機能を利用することで、Workato標準で提供されていないコネクタをRuby言語(Rubyサブセット)を用いて独自に開発し、Workato上で利用することができます。

また、Workatoにはコミュニティライブラリという機能があり、Workatoユーザー、あるいはベンダーによって作成されたレシピやカスタムコネクタが公開されています。コミュニティライブラリを活用することで、公開されたレシピをもとにユースケースに応じたレシピを短時間で構築することや、自社で利用するアプリに対応するカスタムコネクタがコミュニティライブラリ上で公開されていれば、独自にカスタムコネクタを開発することなく、それをインストールしてレシピで利用することができます。

今回は、作成したカスタムコネクタをCommunity Libraryへ公開するまでの手順について解説します。なお、カスタムコネクタの開発方法についてはここでは割愛します。

手順

1.コネクタを開発する

Connector SDK上でコネクタを開発します。
image.png

2.「Share」タブをクリックし、「Share version XX」をクリックします。

image.png

3.「Edit」をクリックします。

image.png

4.コネクタの説明を書きます。

マークダウン形式でカスタムコネクタの説明を書くことができます。このコネクタがどのようなコネクタであるのか、何が出来るのかを分かりやすく記述します。また、日本国外のユーザーの利用も想定し、日本語とあわせて英語による説明も記述します。
image.png

5.「Publish connector」をクリックします。

image.png

6.コミュニティライブラリへの登録情報を設定します。

image.png

  • App: コネクタと連携するアプリの名称
  • Category tags: コネクタに関連するカテゴリ
  • Search keywords: 検索キーワード
  • Prevent direct installation: 自社サイトを経由してインストールしたい場合に有効化(オン)にする 例:コネクタのソースコードを公開せずにカスタムコネクタをCommunity Library上へ公開したい場合

7.Workato developer agreementに同意(チェック)のうえ、「List connector」をクリックします。

image.png

8.審査が行われた後に、コミュニティライブラリ上に公開されます。

審査完了までに2~3日程度かかります。
image.png

9.審査が完了すると、コミュニティライブラリに公開されます。

image.png

image.png

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?