0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

WorkatoAdvent Calendar 2024

Day 4

Workato:WorkatoからSlackリストへ新規レコードを追加する

Last updated at Posted at 2024-12-04

はじめに

2024/6/6にSlackリストがリリースされ、Slack上でタスク管理等様々な情報の管理が行えるようになりました。

しかし、2024/12/4時点においてはSlackリストに対応するREST APIは存在せず、APIを利用して外部からSlackリストへレコードを追加する方法が存在しません。

WebhookによるSlackリストへのレコード追加

Slackリストは前述の通りREST APIは存在しませんが、幸いなことにSlackワークフローのWebhookトリガーを介して、Slackリストへレコードを追加することが可能です。

今回は、SlackワークフローのWebhookトリガーを利用して、WorkatoからSlackリストへレコードを追加する方法について説明します。

手順

Slackの設定

1.次のようなSlackワークフローを作成します。

image.png

2.「Webhookを使って開始する」を選択し、連携したい項目をデータ変数に定義します。

image.png

3.「リストアイテムを追加する」を選択し、Webhookのデータ変数と値のマッピングを行います。

なお、日付など一部の項目はデータ変数の連携に対応していません。

WebhookによるSlackリストへのレコード追加

Slackリストは前述の通りREST APIは存在しませんが、幸いなことにSlackワークフローのWebhookトリガーを介して、Slackリストへレコードを追加することが可能です。

今回は、SlackワークフローのWebhookトリガーを利用して、WorkatoからSlackリストへレコードを追加する方法について説明します。

手順

Slackの設定

1.次のようなSlackワークフローを作成します。

image.png

2.「Webhookを使って開始する」を選択し、連携したい項目をデータ変数に定義します。

image.png

3.「リストアイテムを追加する」を選択し、リストの選択、ならびにWebhookのデータ変数と値のマッピングを行います。

image.png

なお、日付など一部の項目はデータ変数の連携に対応していません。(次のようなメッセージが表示され、連携可能な項目が無い旨表示されます)

image.png

4.「完了」をクリックします。

image.png

5.必要な設定を行い、「公開する」をクリックします。

image.png

Workatoの設定

1.次のようなレシピを作成します。

なお、Step1はSlackリストへレコード追加する際のトリガー(どのようなきっかけでSlackリストへレコードを追加するか)、Step2はSlackリストへ連携するアプリケーションを選択・設定してください。

image.png

なお、今回はテスト用に次の値をSlackリストへ連携します。
(この値はStep2のVariables by Workatoで定義しています)

image.png

2.HTTPコネクタに対して認証無しのコネクションを設定し、接続します。(以下の通り設定くだs)

image.png

3.Requestに対して、次のような設定を行います。

image.png

  • Method:POSTを選択
  • Request URL:Slackワークフローから発行されたWebhook URLをセットする
  • Request body:JSON形式のテキストをセットする、連携元アプリの戻り値のデータピルもここでセットする

4.レシピを保存して、開始します。

実行結果

このレシピを実行し、実行が成功すると、Workatoから連携された値がSlackリストの対応する項目へセットされます。

image.png

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?