WorkatoでExcelファイルを扱うには、Googleスプレッドシートを利用する、あるいはcsv形式に変換して利用する、いずれかで対応することが出来ます。
しかし、対象のファイルがxlsx形式で、かつcsvへの変換を行うことが出来ないという場合もあると思います。このような場合は、以下のようなレシピを作成し利用することで、Googleスプレッドシートを利用せずに、xlsx形式のファイルをWorkato上で利用することができます。
どのようにxlsx形式を処理するか
xlsx形式のファイルはOffice Open XML (OOXML)というフォーマットに準拠しています。また、xlsxファイルはzip形式の圧縮ファイルで、unzip等で解凍するとその中身を簡単に確認することが出来ます。
Workatoでは、Files by Workatoコネクターを利用することで、zipファイルを解凍することが出来ます。また、XML parser by Workatoを利用することで、xmlをパースすることが可能です。これらのコネクターを活用しながらOOXMLの仕様に合わせてレシピを実装することで、Googleスプレッドシート等の外部サービスに頼ることなく、Workatoだけでxlsx形式ファイルの処理を実現することができます。
レシピ