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Workato:Workbot for Microsoft Teamsで、外部URLを参照することなくアダプティブカードに画像を添付してMicrosoft Teamsへメッセージ送信する方法

Last updated at Posted at 2024-08-15

はじめに

Workbot for Microsoft Teamsでは、アダプティブカードに画像を添付した状態で、Teamsの特定のチャネルやユーザーへメッセージを送信することができます。

※画像はいらすとやより拝借

image.png

これに対応するWorkatoのレシピ側のインターフェースは次の通りとなっており、Image URLに画像のURLをセットすることで、指定されたURLの画像を表示することが出来ます。

image.png

なお、Image URLには画像のリンクだけでなく、Base64エンコードされた値をセットすることも可能です。Base64エンコードされた値をセットすることで、画像を管理するサーバ(公開サーバ)を用意することなくアダプティブカードへ画像を添付することが可能です。

手順

次のようなレシピの作成を進めます。

image.png

Step1

運用に合わせたトリガーを指定します。

Step2

お使いのオンラインストレージに対応したコネクタならびにアクションを選択のうえ、Teamsに添付したい画像ファイルを指定します。

サンプルではFile tools by Workatoを利用してパブリックなURLからファイルをダウンロードを行っています。

image.png

なお、Lookup Tablesをストレージとして利用したい場合は、以下の記事を参考としてください。

Step 3

encode_base64 関数を用いて、Step2でダウンロードしたファイルをBase64エンコードします。

image.png

Step 4

Image URLの先頭に data:image/png;base64, を追加のうえ、後続にStep3のBase64エンコードした結果(データピル)を、前の値に連結する形で追加します。

なお、image/pngは、表示する画像の種類(MIMEタイプ)に合わせて、適宜変更します。

image.png

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