#目的
もともとは、1つ目のPDFファイルを1-up で、2つ目のPDFファイルを4-upで出力すること。
応用すると、いろいろなパターンに対応できる。
対象環境はLinux。
#やり方
- Linuxに予めpdfnupとgs (ghostscript)を入れておく。
- ファイル毎にpdfnupで、n-up化しておく。
例えば、2x3の6-upにするコマンドの例は、
pdfnup --nup 2x3 --suffix 'nup' --frame true target1.pdf
等。
- N-up化したファイルを含め結合したいPDFをgsで結合する。
target0.pdfはそのまま、target1.pdfとtarget2.pdfはn-up化したものをつなげるコマンドの例は、
gs -q -dNOPAUSE -dBATCH -sDEVICE=pdfwrite -sOutputFile=merged.pdf target0.pdf target1-nup.pdf target2-nup.pdf
等。
#応用
1つのファイルのPDFにおいて、ページ単位でn-upを変更したいなら、ghostscript等でPDFをページ単位でばらしてから、上記方法で再結合すればよい。
PDFのばらし方は、 https://srad.jp/~geln12/journal/542158/ 等で紹介されている模様。