はじめに
タイミングとして少し遅い気がしますが、2024年を振り返って、2025年やりたいことをバーッと残しておこうと思います。KPTのフレームワークでKep,Ploblemが2024年の振り返り、Tryが2025年に向けてになります。一応2024年1年を振り返り対象としていますが、上期は忘れている部分も多いので、主に下期の話になります。
2024年1月に組織が変わり、自分の立場も少し変わり、不安な中でスタートしましたがなんとかやり切ることができ、多くのことを経験できました。
2024年4月時の記事
Keep
開発
- 必達案件を個人としても、チームとしても完了させることができた
- バッチの実装を初めてできた
- 自チームだけでなく、SREチームと連携して開発できた
- 対応チケット数が上期より、下期で増えた
- コンサルから来る案件依頼を検討し、滞留を減らせた
- 機能廃止案件を対応した
問合せ対応
- ほとんどの問合せに遅くても2,3日の滞留で着手、反応できた
- 長くボールを持ちすぎないことを意識して、コミュニケーションをとりながら対応を進めた
- 滞留最低ラインの10件は、開発締めのタイミング以外は守れた
- 振り返り時間を作って、チーム同士で事象の共有を行った
- 相談時間を毎日とることで、一人で抱え込みすぎないよう意識した
- 上期と下期でチーム内の運用方法を変えたことで、メンバーの偏りを改善し、機能知識定着を進められた
- 開発として何を解決するべきか、確認するべきかを考え、フロントとコミュニケーションをとりながらお客様の課題解決を最優先できた
- インシデント対応を経験した
その他
- カジュアル面談の担当をし、社外のエンジニアとコミュニケーションをとれた。(弊社魅力は伝わったか??)
- インターンシップの選考官を対応し、学生から楽しかったと好評だったこと。個人的にもモチベーションが上がった
- ユーザー会のようなイベントに参加し、開発代表として機能の説明を行ったこと。緊張したがユーザーの意見や反応を見ることができた
- スクラムマスターの資格を取得した
- チームイベントを振り返りながら、改善したり、不要なものは無くしたりした
- 外部イベントに参加してみた
- 体調管理ができていた(睡眠、運動)
Ploblem
開発
- レビューの確認不足で防げたはずの不具合を起こしてしまった
- コードを書く時間が減ってしまった(実装、学習)
- チーム開発を取組む予定だったが、着手できなかった
- テストのない実装や見づらいコミットを拒否できなかった
- スケジュールに対するコミットが弱かった
問合せ対応
- 機能の認識間違いを起こし、フロントに誤った情報を提供してしまった
- 一部機能について知識不足によって、チーム内だけで解決できなかった
- 他チームから依頼がきた案件について、前提情報を確認するコミュニケーションが不足していたため、解決に必要以上の時間をかけてしまった
その他
- 週次、月次で振り返りを行っているが、次のアクションに繋がっていない
- 自己学習の時間が減っている
- もう少しチーム内で気軽なコミュニケーションを増やしたい
Try
開発
- スケジューリング、見積もりを行う。元々やっていたが、あまりに差し込み対応が多く予定を守れないことでなあなあになってしまっているので、復活させてやり方を見直す
- コミット単位がわかりずらいPRは拒否する
- デグレードを減らすための取り組みを行う
- ソースコードの書く時間を増やす(業務外含む)
問合せ対応
- 知識定着が進んでいない機能について学習を進め、緊急度高対応に備える
- ペア作業でデバッグをして、自走して問題特定できるとこまで伴走する
- 問合せを減らすための、Q&A作成やリファレンスの更新をアクションをとる
その他
- チームイベントの担当者を決めて、オーナーシップを高めメンバー全員でイベントの改善を行う
- チーム運営について自動化できる部分を自動化することと数値をとれるようにする
- MGR業務を担当する
- チーム、グループを超えたプロジェクトに参加し、仕事の幅を広げることと顔を広める
- 興味がある社外イベントに参加する
- Qiitaに月1本は投稿する
さいごに
2024年は2020年に入社して以降最も成長することができた年でした。役割が変わったことで視座が上がり個人の成果以上にチームの成果を考えるきっかけになりました。まだチームの事を考えるより、個人としての成果にコミットした方がいいのでは?と最初のほうは思っていましたが、やってみるとチームのことを考えることが楽しく、自分の強みであることに気がつくことができました。
先日、部署内で個人の成果を発表する会があったのですが、定量的に見てもチームのアウトプットがあがっていて成長していることを感じることができました。またメンバーそれぞれが自分の成果だけでなくチームの成果を意識して日々業務に取り組んでいたことが個人的には嬉しかったです。
2025年も個人としてもチームとしても成長し、楽しく働いていきたいです!