今年のScrum Fest Osaka 2020は、
6/26, 27の2日間にかけて、
COVID-19の影響もありOnlineにて開催されました。
この記事は、Scrum Fest Osaka 2020 Onlineの四国トラックをふりかえると共に、
ここに、Scrum Fest Osakaロスの思いを留めます。
Value Stream Mapping ワークショップ Online
四国トラックのトップバッターを務めてくださりました!
割と直前のお願いになったにもかかわらず、快く引き受けてくださったことに感謝です
繋げてくださった、@project_J_Kさんに感謝です
Value Stream Mapping(以下、VSM)は、工程と時間の見える化を目的として作成することがわかってよかったです。
工程の理想と現実がありますが、現状の認識のためにVSMを使います。
その中で、一番取り組まなければならない取り組みを、見える化することができます。
そして、そのゴールイメージの共有に役立ちます。
早速、自分の業務でのVSMを書いてみたいなーと思いました
発表は全てMuralで完結して行われました。
色々なツールを組み合わせずシンプルで、参加者も容易に安心して参加することができ、かつ、インタラクティブにワークに参加できる、このワークショップの形態自体が素晴らしく、感動的でした。とても勉強になりました。
天才ですか!!!!!!!!!!
講師のご紹介!
チーム作りからの、お絵かきしりとり大会!
2チームに別れてお絵かきしりとり大会をしました。
私は、右側のチームです。
”ミッキーマウス”→”みず”ときて、”けん玉”という隔絶を引き起こした犯人です、申し訳ございませんでした
けん玉も、チビ太のおでんよろしく、際どいところですww
本大会は、笹さん曰く史上稀に見る低クオリティーの中、3対2で私たちのチームが泥試合を制しました。
私たちのチームは、ルールを熟知した上で、質より量で圧倒することができたと言えると思います。
このワークショップのMVPは、両チームに登場した、えも言われぬミッキーマウス氏でした。
彼はその功績が讃えられ、その後のVSMワークショップでも登場しました。
このアイスブレイクで、とても場が温まりました
お二人の手腕はさすがですー
このアイスブレイク使わせていただいてもいいですよね??
Muralでのお絵かきしりとり無茶苦茶楽しいし、Muralユーザーになりたいなーと真剣に悩んでおります、誰か背中を押してください
Value Stream Mappingを作った!
ふりかえり
みんな満足の記念写真!
Agile459でオンライン読書会を2年間やってみた報告
Agile459でオンライン読書会を2年やってきたことの報告を行いました。
これを機に、Agile459読書会のやり方を試してみたり、新しい1歩を踏み出してくれる人がいいなーと思いました^^
小林さん!
藤田!
記念写真
Agile459の読書会を体験!お題は「A Scrum Book」
Scrum Fest Osakaのために考えた、ぼくたちAgile459の目玉となる読書会体験ワークショップを行いました。
個人的にはこのワークショップ・・・、かなり楽しかったんですよー!!!!!!!!
何をやったか?
どうやったか?
Time box | Length | Contents |
---|---|---|
14:00-14:10 | 10 min | すすめ方の説明、自己紹介 |
14:10-14:15 | 5 min | パターンを選ぶ |
14:15-14:30 | 15 min | パターン1つ目をわいわい! |
5 min | 黙読とコメント記入 | |
10 min | 語り合う | |
14:30-14:45 | 15 min | パターン2つ目をわいわい! |
5 min | 黙読とコメント記入 | |
10 min | 語り合う |
超満足の記念写真
459の記念写真
@yattom さんとRyoさんが参加してくれましたー
Ryoさんが、今回のやり方を気に入ってくださったのも嬉しかったです
アジャイルスクラム時代のパタン・ランゲージとアレグザンダー理論
四国トラックの最後のセッション、メインセッションはもちろんこの方!!!
ぼくたちAgile459のセンター、@kkdさんのご登場おおおおおおおおおお!!!
開始早々から凄まじい盛り上がりでした
きゃーーー
どうだったのか?
よくわからない概念、単語たちが、懸田さんによってわかりやすく紐解かれていきました。
The Nature of Order(NOO)のことは、単語しか知りませんでしたがとても興味が湧きました。
ちなみに、NOOは全4巻あるそうですが、1巻しか日本語版がないとのこと・・・
あまり買う人がいないため、2巻以降の日本語版が出ていないそうです。
特に2巻は、生命構造を生み出すプロセスを書いているとのことで、一番重要とのことでした。
これは買うしかない!!!・・・よね?
以下、個人的な感想
生命構造
QWANとは、いきいきしたもの!でも無生物にも生命がある!
15の基本特性、幾何学的特性
全体性!
分割できな連続体の一部かー
センター!
全体でもあり部分でもある・・・。わかるような、わからないようなぼんやりした感じだなあ
センターの考えめちゃ面白いなあ
空間的配置に現れる、と・・・
ソフトウェアのセンターってなんだろう?はっきり見える物なのか、概念なのか・・・
構造保存変換 Unfolding
折り紙、開く感じかあ
花としての構造は変わらないけど、みになっていくようなプロセスが一番大切なのかー
NOOの本質は進化適応型ではない。アレグザンダーは講演を失敗したなと悔やんだのかー
構造保存変換≠アジャイルのプロセス
センタリングプロセスが強まるといきいきとしてくる!
A Scrum Bookのセンタリングプロセスチェックしよー
一番難しいのは、判断基準に感情で行おう・・・、確かに難しそうだ
いきいきとしているのは、感情で捉えよう。ミラーテストを使う。自分らしさはどちらが強い?という風に使う。
四国のみち、石でできたの木でできたの、どちらが生命を感じる??
感情での判断基準は客観的だ、認められるかは別だが、サイエンスだ
本:犬と鬼?
— Takeshi Kakeda (@kkd) June 27, 2020
Thriving systems theory and metaphor-driven modeling
難しそう^^;
沢田マンションのいきいき^^
10年前に受けた中埜さんの研修を今改めて共有しよう
固定観念は違う、自分の感覚を大事にしよう
似顔絵を描くプロセスは、センタリングプロセス
保全したいものを見つけて、どう活かすか
妥協案を見つけて一気に解決する
パタンランゲージは、目指す世界のビジョンかー
どの物語にも使われている部分がセンターかー
パタンランゲージは、個人、プロジェクトランゲージは、現実世界
IKIGAI!!!
プロダクトの一部として組織を育てよう、人間集団はシステムを生成する集団(Generative system)、それを分けてはダメ
スケールを大中小に分けましょう
組織的にできること、プロジェクトでできること、個人でできること、それが何なのか理解してバックログに積んじゃおう
プロダクトも組織も自分も滑らかに変えていきましょう
最小限のセンターは個人、自分とは?自分らしさとは?自分が何をしたいのか?頭だけじゃなくて、体全体で考えよう、感覚を意識しよう、身体や心に耳を傾けよう
自分を受け入れる
自分の特性を活かした貢献の仕方を考える
充実の記念写真
片手で4、片手で5を出せば、四国の459が表現できる!!!発見!さすが @yattom さん!
で、どうだったのよ?
Scrum Fest Osaka 2020がOnlineでやると決まってからは、沢山のことがとてつもない勢いで決まって、進んで行きました。
しかも、イベント用のDiscordで透明性を持って!
しかも、”誰もが”できない理由を見つけることから始めるのではなく、どうやったらできるのかPositiveな検討を行っていました。
そして、困ったときには手を差し伸べてくれる人たちが、すぐに現れる!
全体的にはいい状態のカオスの中で、@kawaguchiさんや@spring_akiさんが方向性を導いてくれる。
改めて、イベントそのもの、運営、コミュニティー、参加者、全ての方々が素晴らしいイベントだったなーと思いました。
楽しかったあああああああああああああ!
自分もそんなイベントに、情熱を持ってかかわることができて、、、感謝しかありません!
GOOOOOOOLD EXPERIENCE!!!
心残り・・・
ぼくたちは、その時できる限りのベストを尽くしました・・・。
しかし、諦めざるを得ないこともありました。
当初、”Agile459でオンライン読書会を2年間やってみた報告”では、ミニ読書会体験として、Fearless Changeから1つ取り上げて語り合うことを考えていました。
しかし、”A Scrum Book読書会体験”と両立させることができそうになかったため、諦めました。
自分の力不足を感じました、頑張ろう!!!
そして、目玉の”Agile459の読書会を体験!お題は「A Scrum Book」”は、、、
参加者が2名でした。。。
Confengineでのアピール不足だったのかなー、周知不足だったのかなー(これはかなりありそう)、並居る強豪の中で戦える戦闘力がなかったのかなー、などなど・・・。
このセッション自体は、ほんっっっっっっっっとうにめちゃくちゃ楽しかったので(個人的に)、それをもう少し多くの人と共有できなかったのが残念でした。
もっと自分に何かできたことはあったんじゃないだろうか・・・
他にも色々あるかもしれませんが、この悔しい思いを次に役立てられるといいなーと思います!!!
おまけ
このScrum Fest Osaka 2020 Onlineが自分の中で特別なイベントになった出来事が、もう1つありました。
また頑張ろう
今日、素晴らしい金曜日を迎えることができた。
— Takayuki (@tafuzita) June 26, 2020
僕たちは、日本とインドネシアで、言語や文化の溝と向き合いながら頑張っている。
いい結果も、品質も、コラボレーションも生み出せなまま、もう4年近くも苦しんできたようだ。
そんな時、スクラムに出会って、いっぱい試した。
(続く)
いっぱい失敗した、受け入れられなかった。
— Takayuki (@tafuzita) June 26, 2020
でも諦めなかった。
ちょうど2週間前に、リリース直前で、完了条件に達することができない機能があった。
その機能を、根本から見直すことになった。
(続く)
色々な理由があって、ストーリーマップ、スプリントプランニング、デイリーミーティング、スプリントレビュー、リファインメントなどをステルスで行った。
— Takayuki (@tafuzita) June 26, 2020
そして今日、プロジェクト史上初めてふりかえりとも呼ばないような、問題や改善点を聞くだけの短いふりかえりをした。
(続く)
今回のやりかたは、みんな好評だった。プロセスやコラボレーションは快適だった、ありがとうと言ってくれた。
— Takayuki (@tafuzita) June 26, 2020
感謝を伝えた。
上司も祝福してくれた。
今日はいい日だ。
今日からScrum Fest Osakaが始まる。
明日が楽しみ!#scrumosaka#scrumosaka.459#agile459https://t.co/baZNFjv6gB