令和3年秋期の応用情報技術者試験の結果が発表されました。
「取らないと業務に支障が出る」や「昇進に影響する」といったことは無いのですが、IT企業に勤めており資格手当も支給されるため、取っておいて損は無いかと思い、受験を致しました。
無事合格ができましたので、その時の勉強方法や利用していたサイトなどについて振り返りたいと思います。
簡単なプロフィール
- IT企業入社5年目
- 大学は情報系の卒業
- 基本情報は持ってる
- 餃子とビールが好き
勉強時間
- 2ヶ月弱
- 平日:1時間程度
- 休日:3,4時間(拘束時間は5,6時間でダラダラとやってました。個人的にはオンオフを付けない方がストレスなく続けられました)
「IT企業5年目で情報系出身なら、そんなに勉強しなくても良いのでは?」と思われるかもしれませんが、応用情報は難しく範囲が幅広い為、実務での経験をしたことのない問題も出題されます。また、私自身心配性な性格であり、準備を入念にしたいタイプですのでこうなりました。(余談ですが、目覚まし時計は3回くらい見直してから寝ます。そのため、人生で一度しか寝坊したことがないです。一度した寝坊に関しては、プライベートの約束でしたので多めに見てください。)
勉強方法
試験前の勉強方法に関してご紹介します。
午前試験の勉強方法
- 午前の勉強に関しては、ひたすら過去問
- 間違えた問題は、あとで見直せるように印やメモを取っておく
- 正解した問題も、自信を持って回答できなかった部分に関しては同様に印やメモを取っておく
-
間違えた問題が、どこが間違えなのかをしっかりと理解する
- 必要に応じて、他のサイトで間違えたところを深堀して調べてみる
- ここに結構注力していました
午後試験の勉強方法
- 午後の勉強に関しても、ひたすら過去問
- 自身の持てそうな大問を選び、問題に慣れる
- 一問一問の文章が長い為、一度読んでなるべく理解できるように文章を図に起こしながら理解をしやすいようにして進める
- スライド作成などにも利用される図解といったイメージです
- 特に参考にしたサイトなどはありませんが、自分が後でその図を見て内容を理解できるような形で書いていました
上記の方法で勉強を進めていました。
勉強に利用したサイト
参考書などは特に利用せずに、ツールも全て無料のものを利用しました。
応用情報技術者試験ドットコム
- 言わずと知れた、名サイトです
- 振り返りや間違えた問題もわかりやすく重宝させてもらっております
Ankilot
- 単語帳アプリです
- 間違えた問題の単語とその意味を表裏それぞれに記載して後で復習ができるようにしていました
- 単語帳の作成はPCで行い、通勤時間などで単語帳を見ながら過ごしていました
- 操作などは直感で利用できる感じで、非常に使い勝手がよかったです
上記は応用情報時の勉強ツールですが、その他にも最近では以下のツールでも勉強しています。
XMind
- マインドマップを作成できる
- 視覚的に記憶ができ、相互関係などを図示できて良い
Notion
- Qiitaと同様にマークダウン形式でページを作成できる
- メモなどに便利
応用情報を受けて良かったこと
- 会社から手当が出ること
- 単純に嬉しい
- 勉強の習慣がついたこと
- もはや勉強をしないと不安になってくる
- もう次受ける資格を探してしまっている
- 担当業務以外の知識も蓄えることができる
- 業務上アプリケーション開発を行っていますが、ネットワークの分野などは、管轄外であり、こういった機会がないとあまり勉強しなかったかなと思います
- ITの分野は進歩が早く、自分から探しに行かないと発掘できない情報がたくさんあります。新しい技術の知識も増えたと思います
応用情報を受けて悪かったこと
- 奥さんから「また勉強してるの?」と怒られる
- 奥さんから「いつ勉強終わるの?ご飯食べようよ」と怒られる
勉強期間中は、家事や食事など色々とお願いしてしまっていたので、なにか欲しい物を買ってあげようと思います。
皆さまの勉強方法なども、是非お聞かせください!