あちらこちらで、Webページ、スマホアプリのUI UX設計の方法について調べたいたのでメモを・・
####用語について
UI= User Interface 見た目や操作性、広義ではキーボードやマウスなどの入力も含む
UX= User Experience::サイトを利用する上での快適さや、必要な情報へのアクセスのしやすさなど
####ページ全体のUI設計基本
ほとんどのUI設計の教科書で説かれていること
#####ダメなUI設計
「誰が」
「何を」
「どうしてもらう」
そして「どう伝えるか」が明確になっていない。
#####良いUI設計
「誰に」
「何を」
「伝える方法」
3点が組み込まれている。
######デザインの原則
英国政府のWeb担当が作った“デジタルデザインの原則10か条”がスゴい!
から引用。一部省略修正
https://webtan.impress.co.jp/e/2014/07/15/17846
1まずニーズからはじめる ―― 自分たちのニーズではなく、ユーザーニーズから。本当のユーザーを理解し、そのニーズを知る。想像や思い込みではなく、ちゃんとデータで確認する。
2なんでもかんでも手を広げず、するべきことだけをする
3実証をもってデザインする ―― 試作し、実際のサイトで実際のユーザーにA/Bテストを行い、その結果をデザインに活かすやり方を理解する。
4シンプルにすることに心血を注ぐ ―― 「シンプルであるように見える」ものを作るのは簡単だが、本当に何かをシンプルにするのは大変
5繰り返し、繰り返す ―― 小さく始めて、実ユーザーでテストして、フィードバックを絵ながら改善を繰り返していく。
6受け入れられやすいものに作る ―― アクセシブルなデザインは良いデザインだ。どんな人でも(ネットに慣れていない人にとっても)できるだけ読みやすく、判別しやすいものにする。それによって多少エレガントでなくなるとしても、そうするべきだ。
7コンテキストを理解する ―― PCのディスプレイのためにデザインするのではなく、人のためにデザインする。どんな場所で、どんなデバイスで、どんな人が使うのかを、真剣に考える必要がある。
8デジタルサービスを作るのであって、Webサイトを作るのではない ―― 人々に対するサービスはWebサイトだけで完結するとは限らない。検索エンジンも関係するし、リアルな場も併せて使う必要があるかもしれない。変わりゆく況を理解し、デザインしなければいけない。
9一貫しているべし、単に統一するのではなく ―― 使う言葉やデザインをさまざまな場所で同じにするべきだ。そのほうがユーザーには使いやすくなる。 背後に一貫したアプローチがあれば、ユーザーが理解しやすくなる。
10 オープンにすれば、物事はもっと良くなる ―― 可能な限り、自分たちのやっていることをオープンにする。同僚に、ユーザーに、世界に。コードも、デザインも、アイデアも、狙いも、失敗も。そうすれば、凡ミスが見つかり、もっと良い方法がみつかり、全体のレベルが上がっていく。