##購入きっかけ
・私が本をだしたサークルのご近所さん
・1on1知ってたけど効果をあまり得れなかったと感じたから
・もっと対面で人とうまくコミュニケーションとれぬものかね・・・
・「かくいう私もマネージャーでね」
###本書の特徴
まず、読者の共通認識をつくるために「ズレ」ってなんぞや?って話から入り、
現場で絶対1回は見ている(経験している)コミュニケーションエラーが出てきます。
最初の方に本の構成が書いてあるのですが、各章”困りごと”から入っているのがポイントです。一般的な本は”〜〜というケース”はどうか?と問題提起から入ってしまいがちです。そうすると、読んでいる方は、「あ、これは違うや」と読む前に諦めてしまう傾向があります。
しかし、本書は困りごと→エピソードという独自のスタイルで、読者の心をぐっと引き寄せに来ます。この構成や読者の心に寄り添う文章力が尾澤流だと感じました。
読み続けると、確認リストと解説項目にたどり着き、
最終的にはコラムから、他の本へとリンクがされるようになっています。
###本書のポイント
この本は、現場でのズレを様々なケースで解説、解決方法を導いています。
読んだからハイ終わりー!ではなく、
職場の本棚や、自分の袖机の中にこっそり忍ばせ、
「お、いまはこのケースだな、ふむふむ。」といった感じで字引として活用することをおすすめします!
とくに、私はプロッジェクトごとに毎度違う組織に異動していたので、
P31「組織」にはいっていくのに何が必要? のコラムは「あーたしかに、そういう苦労あったなぁ〜」と共感しました。
また、これって自分だけ感じていることじゃないんだなぁ〜と・・・