6系のノリでやると後悔する
OSの単体試験でサービス(デーモン)の一覧を取得する時、Teratermからサーバにssh接続してコマンド実行ログをエビデンスにするのが一般的(だと思っている)。
6系までは
# chkconfig --list
の一発で問題なかった。
しかし、7系からはsystemctlコマンドになっており、
# systemctl -t service list-unit-files
と実行すると自動的に結果がページャに引き渡される。
その結果、chkconfigと同じノリで「実行して結果が返ってきたからOK」と思って調子に乗っていると、後でエビデンスを確認した時に先頭の数十行しかログに出力されておらず、エビデンスを取り直すはめになる。
コマンド実行結果をページャに引き渡さないようにするには
# systemctl -t service list-unit-files --no-pager
というように"--no-pager"オプションをつければOK。
これでページャを介さずにでサービス(デーモン)一覧が表示される。