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AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナルに合格するためにやったことまとめ

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8月にアソシエイトに合格し、じゃあプロフェッショナルも取るかと思ったものの、日本語のソースだとプロフェッショナルに受かるためにどんなことをしたらいいかの情報が少なかったので、自分がやったことのまとめ。
※2017年10月時点での情報だと思ってください

#よく問われるサービス

  • コンピューティング
    • EC2,Elastic Beanstalk
  • ストレージ
    • S3, EFS, Glacier, Storage Gateway
  • データベース
    • RDS, DynamoDB, ElastiCache, Amazon Redshift
  • ネットワーク&コンテンツ配信
    • VPC, CloudFront, Direct Connect, Route53
  • 管理者ツール
    • CloudWatch, CloudFormation, CloudTrail, OpsWorks
  • セキュリティ、アイデンティティ、コンプライアンス
    • IAM, Certificate Manager, Directory Service, CloudHSM
  • 分析
    • EMR, CloudSearch, Kinesis, Data Pipeline
  • モバイルサービス
    • Cognito
  • アプリケーションサービス
    • SWF, Elastic Transcoder
  • メッセージング
    • Simple Queue Service, Simple Notification Service, Simple Email Service

#最低限読んでおく資料

まずはここを見て各サービスの概要を把握する。

概要をつかんだらこれを読んで細かいハマりポイントを理解する。

試験ガイドにあるようにホワイトペーパーも出題範囲。英語多め。各種ベストプラクティスくらいは読んでおく。

いわゆるCDP。典型的な設計パターンがまとめられている。

主要なサービスのドキュメントは一通り読む。

#気を付けるポイント

  • 各種IDフェデレーション

AssumeRole, AssumeRoleWithWebIdentity, AssumeRoleWithSAML, GetFederationToken, GetSessionTokenがそれぞれどのようなケースで使うのが適当かを押さえる。

  • EC2のインスタンスタイプ
    「T2はバースト可能」「R4はメモリ最適化」といった用途を押さえる。回答の選択肢の中にさらっと出たりする。

  • VPN, DirectConnect, VPC peeringの特徴やユースケース
    オンプレミスとのハイブリッド環境でよく問われる。冗長化する(SPOFをなくす)方法も押さえておく。

  • EBSのIOPS
    最大値および最大値を超えるIOPSが必要な場合の設計方法を押さえる。

  • VPCにおいて予約されているIP

  • 各種サービスがどのレベルで提供されるのか(AZ、リージョン、グローバル)
    単一リージョンから複数リージョンへの移行や、グローバルレベルでの可用性・耐障害性に関する問題がよく出る。

  • CloudFormation, Elastic Beanstalk, OpsWorks
    それぞれの特徴や違い、作成(デプロイ)・変更・削除・中止方法を押さえる。

  • キャッシュエンジンの違い
    ElastiCacheにおけるmemcachedおよびRedisそれぞれの特徴を理解する。

  • 一括請求 (コンソリデーティッドビリング)
    請求を統合する方法および共有されるもの/されないものを押さえる。

#有料学習サービス

  • Linux Academy

    • AWS SAプロ用のコースがあって、動画とハンズオンで学習できる。
    • 動画は英語のみで字幕もないが、活用資料集で概要を把握していれば十分理解できるレベル。
    • 登録後7日間は無料。その後は月額料金($29)が発生。無料期間だけで終わることもできる(ただし、ハンズオンは利用不可)。
    • 登録時にクレジットカードかpaypalの登録必須。
    • 独自の模擬試験もついていて、個人的にかなり良かった(無料期間だけで終わったけど...)

他にも海外のブログだとQwikLABSとかa Cloud Guruが評判が良かった(僕は使ってないです)

#模擬試験について
公式の模擬試験は一度は受けた方がいい。問題形式や時間配分を体感できるのは重要。
アソシエイトに受かった時に模擬試験を無料で受験できるバウチャーがもらえるので、それを使うのが吉。
ただし、僕が受けた時は日本語がひどくて、日本語として何を言っているか分からない問題が多々あった(本番はまともだった)。もし模擬試験を受けてその日本語に恐怖を覚えても、本番ではそこまで怯える必要はないと思う。

#本試験予約時の注意

  • 支払ページの請求先住所は英語で入力。全部入りきらなくても気にしない。

赤字で「英語で入力しろ」と注意書きもあるけど、英語で入力するとフォームの文字数制限で書ききれない。これじゃAWS困るだろと思って日本語で入力するとtemporary errorになる。このtemporary errorが日本語入力のせいだと気付かず、LiveChatで聞いたりして1週間以上待った...。
ちなみに英語で住所を入力して全部入りきらなくても郵便番号欄もあるので、中の人が補完してくれるとのこと。

  • 試験会場の住所が全部表示されない時は英語表示に切り替える

なぜか日本語表示だと郵便番号レベルの住所しか表示されず、とても不安な気持ちになるが、英語表示に切り替えるとちゃんと表示される。謎。

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