概要
昨年までは専門支部(Media-JAWS)への一般参加がメインだったが、
今年関東から地元にUターンしたのを機に
運営側として地域支部であるJAWS-UG TOHOKUへの参加や
積極的に各種JAWS-UGへの参加をするようになった。
似たような境遇の方への参考になればと記事としてまとめる。
Uターンの経緯
岩手で生まれ、就職で関東に出てきて15年ほど働く。
元々地元でITの仕事をしたかったのですがスキルや知識もなく、
また地方での案件は限られていたので一度東京で実績を積み地元に帰れたらなと学生の頃から考えていた。
予定より少し遅くなった感はあるが、
2023年03月に地元にUターンで転職することができた。
運営として地域支部への参加
地元へのUターンを機に下記の思いを抱き東北の運営に加わった。
・東北、岩手のエンジニアの輪を盛り上げたい
・知り合いを増やしたい
・おいしいお酒を飲みたい
また、仙台を中心とした活動だけではなく、
休眠していたいわて支部をリブートし盛岡でのオフライン開催を行うことができた。
おもな今期の活動内容
JAWS-UGいわて 2023 第1回
いわてリブート初回。県内外から15名参加。
EC2 + RDSを使ったハンズオンを実施。
ハンズオンのやり方は手順を公開して各自のペースで取り組んでもらったが、
講師を用意し参加者と手順を共有するやり方をとった方がよかったと反省。
ただ、リブート初回で人が集まったのと、
オフラインイベントをやり切ったのが何よりも収穫。
JAWS-UG 東北 〜東北エンジニアの祭典〜
秋田での開催。36名参加。
各種LTがメインの大型オフラインイベント。
若松さんのおかげで東北外からも多くの人があつまった。
また来年も秋田で開催したい。
このイベントのおかげで多くの知り合いができた。
当日他イベント(フェス)と重なり、ホテル難民が。
地方のイベントは特にホテルの確保が課題と認識。
JAWS-UGいわて 特別編 Media-JAWSコラボ LT会
盛岡での開催。29名の参加。
4マスと呼ばれたメディア系にフォーカスした回。
Media-JAWSの三浦さん、加我さんの協力のもと
地方の事例と全国の事例でうまくコラボができたと思う。
地方の人にとっては専門支部とコラボして特化したイベント開催も需要ありそうな気がした。
JAWS-UG TOHOKU サーバレスハンズオン 勉強会
仙台での開催。17名での参加。
Step Functinsのハンズオンを実施。
また、福井さんをお招きしサーバーレスの講義もしていただく。
前回のハンズオンの反省も踏まえ、参加者と同時に作業を進める形式に変更。
前回よりうまく進めることができたが、講師も専門の方用意した方がわかりやすくていいのではと思った。
地域支部の運営をして感じたこと
・地域支部は特にオフライン開催で交流を深めるのが大事だと実感。
→地元の人は地元の知り合いを作るきっかけになる。県外の人は旅行感覚で参加することができる。
・地方の人はなかなか東京に行ってイベント参加するのは難しいので、
県外の有名な人やAWSのSAさんをうまく連れてきて登壇してもらうとよい。
→地方にいながら、新しい情報を仕入れできる環境作ることも地域支部の役目かと。
・コミュニティ活動する際はFaceBook、Xのアカウントは必須。
→交流は単発で終わらず、継続できるのが大事。
・有料の会場を使う場合は会場スポンサー枠を募るのもあり。
→割り勘でワンコインならいけるが、それ以上になってくると。。。
・懇親会の会場手配は気を遣う。
→ドタキャンのキャンセル料どうしよう。。。
・沼口さんを巻き込めばハンズオンも気軽にできる。バウチャーの手配、講師(SA)さんの手配。
→初心者のきっかけづくりにはハンズオンが良さそう。
・イベントの写真は大事
→最初は運営することで手いっぱいだったが、徐々に写真を残す余裕も生まれてきた。
・地方開催は他のイベントと被ってないことを確認。
→ホテルの争奪戦になっちゃう。覚悟の上で地方のお祭り系イベントと同時開催にするのはありかも。
・ITにとらわれず趣味(サッカー、サウナ、キャンプなど)の知り合いが増えた
→懇親会の交流は大事。
来期取り組みたいこと
・東北外のイベントにも積極的に参加したい
・特にいわての運営メンバーを増やしていきたい
・今年開催していない、青森、山形でイベント開催したい