クラスとインスタンス
クラスは個別の値(データ)を作るための雛形。
値の元となるもの。値の共通のルールを定義します。
よく設計図に例えられます。(ひな形、〇〇の設計図など。)
クラスの定義
class クラス名
end
※クラスは大文字から始めます。
インスタンスはクラスをもとにして作られる「データ」のことです。
クラスから作られた個別の値(データ)のこと。
クラスが定義した共通の属性やメソッドをインスタンスは持ちます。
実態を持ちます。
クラス(設計図)を元に、インスタンス(実態)を作るということ。
クラスは設計図なので、実際に何か行うには、クラスから実態であるインスタンスを作る必要です。
インスタンスは、クラスが使用できるnewメソッドを実行し、生成します。
newメソッド
newメソッドは、使用したクラスのインスタンスを生成して返す役割があります。
以下のようにして、インスタンスを生成し変数で扱います。
変数名 = クラス名.new
例
class Takoyaki
end
takoyaki = Takoyaki.new
たこ焼きを作る例で書きました。
たこ焼きは、たこ焼き器を使うと便利ですね。
この場合だと、たこ焼き器というクラスから生まれた、インスタンスがたこ焼き(実態)ということになります。
class~end でクラスの定義をしており、Takoyakiはたこ焼き器にあたります。
newメソッドを使ってtakoyakiというインスタンスを作成しています。