25
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

お題は不問!Qiita Engineer Festa 2023で記事投稿!

2023年のAWSアップデート追いかけてみる(6月後半編)

Last updated at Posted at 2023-07-20

どうも、若松です。

前回の記事に引き続き6月後半のアップデートを追いかけます。

(追記)一覧にまとめました

AWSアップデート2023年6月後半編

Amazon CloudWatch がダッシュボード変数のサポートを開始

ダッシュボードに変数が加わりました。
変数を変更するとそれに応じてグラフに表示される値が変化するというもののようです。
ディメンジョンごとにビューを作成するのではなく、変数でディメンジョンを切り替えられるのはすっきり見えていいですね。

Mountpoint for Amazon S3 が新しいファイルの作成のサポートを追加

そもそもMountpoint for Amazon S3ってなんやねん!って思ったら少し前にAWS謹製のS3マウントツールが出ていたんですね。。
s3fsとか懐かしいなぁとか思った人はAWS老人会行きです。

AWS App Runner は、失敗したサービスの更新と再構築のサポートを追加します

App RunnerでCREATE_FAILEDになった場合に削除して再作成になるところを、削除が必要なくなったということのようです。
CFnとかもそうですけど、失敗するたびにいちいち再作成は本当にしんどいですし、CI/CDとのかみ合わせも悪くなりますよね。

Amazon Simple Email Service がメトリクスのエクスポートをサポートするようになりました

配信量やバウンス率などをCSVで取得できるようになったようです。
これまでもAPIで取得はできたはずですが、分析用にCSVで吐いてもらえるとBIなどに食わせるのも容易になりそうですね

AWS Lambda は、コンソールのコードエディターでの環境変数のコピーを簡素化します

通常の開発ではVSCodeなんかで作業すると思いますが、ちょっとした検証とかはLambdaのエディタでやることも多いですよね。
そのときに環境変数なんだっけなーと関数のページまで行く煩わしさが軽減されたのは地味にありがたいです。

AWS が Amazon Aurora MySQL と Amazon Redshift のゼロ ETL 統合を発表 (パブリック プレビュー)

re:Inventで発表されたZero ETL方針を反映した機能がでましたね。
Aurora側では何も気にせずデータを溜め込み、Redshiftでそのまま読めるというのはほんと素敵。
データ自体はRedshiftに無いと思うので、パフォーマンスがどの程度出るのか気になるところです。

AWS が AWS AppFabric を発表

いつのまにか新しいサービスが...!!!
AppFabricは複数SaaSの監査ログをノーコードで集約し、可観測性を高めたり、LLMと統合して洞察をえたりできるサービスのようです。
全社横断のセキュリティチームなどにハマりそうなサービスですね。

Amazon OpenSearch Service で、ブルー/グリーンなしでクラスターマネージャーノードを更新できるようになりました

これは嬉しい人いるんじゃないかなぁ。
インスタンスタイプ変更!って設定すると裏でいい感じにインスタンスを入れ替えてくれるらしい。
保守性が上がって非常によい感じ。

AWS SAM CLI が AWS Lambda のリモート呼び出し機能を発表

SAMでデプロイした後にSAMからInvokeができるようになったと!
たしかにデプロイしたあとテストするのにコンソールでポチポチした記憶が、、
SAMで全部完結するのは嬉しいですねぇ。

Amazon EFS が最大 10 GiB/秒のプロビジョンド スループットをサポートするようになりました

EFSのスループット出ねぇなぁで苦しんでる人には朗報ですね!
わかってはいるけど分散処理じゃない構成で使いたいんや...!!!というパターンにハマるかと思います。

AWS Transfer Family が構造化された JSON ログ形式をリリース

FTPとかのファイル操作系は誰がどれくらい何に使ってるか調べたいときがままあります。
そういうときにJSONログを何らかの分析ツールに投げ込めるのは非常にメリットが大きいと思います。

AWS Step Functions が Versions and Aliases をリリース

Step Functionsがバージョン管理に対応したとな!
やっぱ前のバージョンがよかったなぁというときにエイリアス:バージョンでアクセスができるのは嬉しい!

AWS Control Tower と Security Hub の統合の一般提供を発表

AWSは良くも悪くもサービス縦割りなので、サービス間の統合がなかなか難しい面もあります。
この2つのサービスもアカウント管理という文脈では同じ方向を向いているものの、相互に連携は取れませんでした。
今回からControl Tower側でSecurity Hubを制御できるということで一元管理がグッと加速しそうですね。

まとめ

前回と合わせて1ヶ月分追いかけましたが、すでに息切れしています。
果たしていつ終わるのか、、

以前の記事

25
1
1

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
25
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?