はじめに
最近のAWS UpdateでAmazon ECSの利用していないタスク定義のリビジョンを削除できるようになりました!
どういうことか
今まではECSタスク定義においてリビジョンの登録解除しかできませんでしたが、リビジョンの削除が行えるようになりました。
タスク定義内の特定リビジョンを選択すると「登録解除」という項目があります。
しかし、フィルタリングをなくすと「INACTIVE」状態で残っています。
このように、今まではタスク定義のリビジョンを「INACTIVE」状態にすることしかできませんでした。
しかし今回のUpdateにより、削除が行えるようになりINACTIVE状態のリビジョンのゴミ掃除を行えるようになりました。
試す
実際にリビジョンを削除してみます。
ステータスがINACTIVE状態のリビジョンを選択し、削除を行います。
フィルタリングを「削除が進行中」に合わせるとステータスがDELETE_IN_PROGRESSとなっています。
数分でリビジョンが削除されました!
リビジョンが存在しないタスク定義はリストに表示されないようです。
まとめ
不要なタスク定義のリビジョンを削除できるようになりました。
これにより、いままで残っていた不要なタスク定義をリストから削除できるようになりました。
タスク定義は料金がかかるリソースではないのであまり気にならないかと思いますが、これを機にに不要なタスク定義を削除したいと思います。