はじめに
普段個人的にアプリを作って遊んでいるのですが、今まではGithub Copilotを使ってコード補完だったり、ChatGPTに質問してコード書いてもらったりして、実装してました。
しかし、なんとなくあまり私のやりたいことが正確に伝わらない...
(プロンプトの勉強も足りてませんが)
できるだけAIに任せるタスクを細分化しなければならず、ちょっとめんどいなと思ってきました(AIが出たての頃はこれでも感動してたのにね...)
今のAIコーディングならもっとすごいことができるだろ!とは薄々知ってたのでちょっと探してみました
Copilot Coding agentという選択肢
やはり、Githubを普段から使ってる身からするとGithubでなんとかできるやろ!と思って調べました。
なんと、GithubのCoding agentを使うとIssueをCopilotに任せると、自動でプルリク作って修正もしてくれると!
これだとPRのコメントで修正依頼もCopilotに出せるので、私がやるのは動作確認とソースのレビューのみじゃんとなり使ってみようと思いました。
ただ、この機能使うにはGithub Copilot Pro+に登録する必要があります。
Github Copilot Pro+は通常のGithub Copilot Proが月10ドル、年100ドルに対し月39ドル、年390ドルと4倍近い値段です。
実際に使ってみた
実際に使ってみようと思い、公式のドキュメントを見てみました
導入
導入するために設定のGitHub Copilotからプランをアップグレードします。
アップグレードすると設定メニューのCopilotにCoding agentの項目が追加されます。
(この項目、私は追加されるまでPro+にアップグレードしてかr数時間かかりました)
次は、Coding agentを押下して、Coding agentを使うリポジトリを指定します
(今回は、全てのリポジトリでアクセス可能にしてます)
実際にIssueを立てる
実際に対象のリポジトリでissueを立ててアサインをCopilotにします。
そして、Issueを作成します。すると自動で、プルリクを作成してくれ、そのプルリクが完了するとレビュー依頼が飛んできます。
修正させる
意図したソースではなかった時は下記のようにして@copilot
をつけてプルリクエストにコメントすると自動的にその修正を行なってくれます。
使ってみた感想
実際に何度か使ってみると、簡潔な指示でもある程度のソースを作成してくれます。
しかもレビュー段階でエラーが出ていたり、もっとこうして欲しいなどあればその行を選択してCopilotに指示すればいいので、かなり今までのCodingでやっていたソースを実際に書くという作業が要らなくなりそうだと感じました。
個人的には、実際にCopilotという仕事仲間と一緒に実装してる感覚にもなれるので、楽しさも増してきます。
まとめ
Copilot Coding agentはまだプレビュー段階ではありますが、使ってみてとても優秀で指示も細かく行えます。
しかもPRも自動で作成されるため、やることはレビューのみという、もう開発はこれでいいのでは?と思わせるものになってます。
今後、この機能がさらに向上すると、コーディングせずに自分が作りたいものを細かく書き出すだけでアプリが誰でも作れるようになるでしょう。