Visual Studio 2010まではUltimate Editionにしかなかったんですが、2012以降はProfessional Editionでも使えるようになりました。
使い方
その1
ツールバーの[ビルド] → [ソリューションでコード分析を実行]
その2
[コード分析]ウィンドウ → [解析] → [ソリューション]
※プロジェクト単位の分析も可能
その3 (単一プロジェクトのみ)
[ソリューションエクスプローラー] → プロジェクト右クリック → [解析] → [コード分析の実行]
分析の実行と結果
分析内容の設定
何をどう分析するかはプロジェクトファイル単位で設定できます。
[ソリューションエクスプローラー] → プロジェクト右クリック → [プロパティ] → [コード分析]タブ
分析結果
デフォルトの設定で以下のようなコードを分析した場合、
以下の分析結果が得られます。
一つ目はSQLインジェクションの可能性を、二つ目はDisposableなオブジェクトが2回廃棄されていることを指摘してくれています。
まとめ
Visual Studioのコード分析はReSharperのCode Issuesには上がってこないようなものも上がってくるので、1回くらいは試してみてはいかがでしょうか。