【Thymeleaf】ステータス変数

ステータス変数

th:eachを利用する場合、繰り返し処理中のステータスを知るためのステータス変数というものが用意されている。ステータス変数を利用する場合、th:each 属性の中で、繰り返し変数の後ろにカンマで区切ってステータス変数を定義する。以下の例ではstatを追加。

Controller.java

List<Player> players = new ArrayList<Player>();
players.add(new Player(1 , "Miura", "Kazuyoshi"));
players.add(new Player(2 , "Nakamura", "Shunsuke"));
players.add(new Player(3 , "Matsui", "Daisuke"));
model.addAttribute("players", players);

list.html

<tr th:each="player, stat : ${players}" th:object="${player}">
	<td th:text="*{id}"></td>
	<td th:text="*{lastName}"></td>
	<td th:text="*{firstName}"></td>
	<td th:text="${stat.index}"></td>
</tr>

index以外にも様々なステータス変数が用意されている。

ステータス変数	内容
index	0始まりの現在の「繰り返しインデックス」
count	1始まりの現在の「繰り返しインデックス」
size	繰り返し変数の全要素数
current	現在の要素オブジェクト
even	現在の繰り返し位置が偶数の場合true
odd	現在の繰り返し位置が奇数の場合true
first	現在の繰り返し処理が最初の場合はtrue
last	現在の繰り返し処理が最後の場合はtrue

参照

Tutorial: Using Thymeleaf (ja)　6.2 繰り返しステータスの保持