Lambda
AWSのサーバレスアーキテクチャの中枢を担い、以下のような特徴を持ち、結果として、インフラ管理の大部分をクラウドに任せることができる。
特徴
- プログラム実行環境を提供し、インフラの構築/管理にかかる時間を減らせる
- リクエスト量に応じて自動的にスケールする
- リクエスト量や処理時間に応じた課金モデルが採用されている
利用方法
Lambdaを利用するにはLambda関数を設定する必要がある
- Lambda関数の設定
- 実行プログラム
- 言語
- 特に推奨される開発言語はない
- 必要な定義
- 割り当てるメモリ量
- CPUパワーは割り当てたメモリ量によって決まる
- タイムアウトまでの時間
- Lambdaに割り当てるIAMロール
- VPC内で実行するかVPCの外で実行するか
- 割り当てるメモリ量
- 言語
- 実行トリガー
- 実行トリガーの例
- S3バケットにファイルが追加された時
- SNS通知が発行された時
- API GatewayへのHTTPSリクエストがあった時
- CloudWatch Eventsによって定義されたスケジューリング実行
- 実行トリガーの例
- 実行プログラム
課金体系
lambdaの課金体系は下記2点を基準に求める
- Lambda関数の実行回数
- 0.20USD/1,000,000件
- Lambda関数の実行時間
- Lambda関数ごとに割り当てたメモリ量によって単位課金額が決まる
- 無料利用枠
- AWS 無料利用枠の期間が終了しても期限切れになることはない。 恒常的な無料利用枠。
- 1,000,000 件のリクエスト/月
- 400 GB-秒/月
参考図書:AWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト[アソシエイト]