Appleが開発者のために提供している仕組みとしてプロモーションコードというものがあります。
(プロモーションコードの発行、取得方法についてはこの投稿では触れておりません)
「iTunes Connect デベロッパガイド」
プロモーションコードの提供
こちらを読むと、100個のプロモーションコードが発行できるようです。
無料はもちろん、有料アプリにも使えるのでプロモーションコードを発行して特定の人に試してもらうことが可能です。
ただし、
有効期間は生成日から4週間です。アプリケーションの新バージョンの提供が開始されるか、Appleとの契約が期限切れになると、無効になります。
このように記載されているので気をつけないといけません。
送った方も気をつけないといけませんが、ずっとは使用できないので貰った方も気をつけないといけませんね。
これをプロモーション活動用に発行する他に別の使い方があるようです。
プロモーションコードの発行できる条件がiTunes Connect上でのバージョン状態
「Ready for Sale」または「Pending Developer Release」である必要があります。
と、書いてあります。
「Ready for Sale」:すでに配信中
「Pending Developer Release」:審査通っているのでリリースはデベロッパに任せる状態。
読み進めると
プロモーションコードはアプリケーションの特定のバージョンに適用されるため、まだリリースされていないバージョンのプロモーションコードを使用すると、リリース前のバージョンがダウンロードされます。
考え方を変えるとプロモーション用ではなく配信前に配信されるアプリがテストできます。
開発時にテストをしてリリース申請しているとは思いますが、いざ審査が通って「配信」と思った瞬間
「そういえばあの機能ってちゃんと動いているのかな?」など不安になることがあるかと思います。
そのような不安がある場合プロモーションコードを使って最終確認が行えます。
また、配信しているアプリに対してバージョンアップを行う際に起動などで不安があればその確認もできるかと思います。
私はまだ試してないので何かのタイミングで試してみようと思います。